死亡及び原因に関する推測報告書


ケース1
死亡種 ハスタートノコギリクワガタ マライタ島亜種モイニエル
死亡確認年月日 2005.7.3
死亡状態及び原因考察
2005.6半ばに蛹化を確認していたのだが 2005.7.4に外から見える蛹室の状態が崩れダニが群がっていることから様子を確認したところ死亡していた なお羽化不全ではないようで上翅はちゃんと閉じられていた
見てのとおり羽化後 だいぶ経つのかすっかり腐っており足も取り出すときの衝撃で容易く捥げている
おそらく原因は6月に入っての高温が問題と思われ、かつタッパーでの飼育が余計に熱をこもらせたと思われる
タッパーが熱をこもらせるかどうかの温度データはないが同じ ハスタートの同時期の羽化個体でもガラス瓶で飼育している個体には問題がないことからあやしいと思われる
回避するには?
どれくらいの温度からタッパーがまずいのかは不明だがともかく30℃を超える日がでてくる(兵庫県では)6月超えるとガラス瓶に切り替える あるいはタッパーあるいはタッパーを置いている飼育環境を冷やす必要があると思われる
具体的にはクーラーによる飼育環境の温度調整 だがしかし私にはクーラーがない
なのでこまめにガラス瓶に変えるか飼育容器を水につけることによる水冷処置が必要と思われる





ケース2
死亡種 ギラファノコギリクワガタ亜種ダイスケ ネグロス島産
死亡確認年月日 2005.8.17
死亡状態及び原因考察
2005/7/12にバクテミックス飼育から菌糸飼育による飼育に切り替えるために瓶から割り出した
ところ2齢から3齢に脱皮途中だった つまり当然頭は真っ白け、2齢の皮も完全に脱げずに
足の付け根につけたまま・・ その状態に気づかずに瓶のマットを除くため
瓶の底部を手でたたきまくって 脱皮中の幼虫にかなりの負荷をかけてしまった
大丈夫だろうと思って頭が色づくまでは瓶のままで入れておくか・・と思ったが・・
5日後に確認すると 脱皮のときに皮が脱げてなかった足のところから黒くなり 死亡していた
回避するには?
なかなか難しい・・ 外から脱皮が見えれば私もこんな無茶はしなかった
例え成長してしまっていても3齢になって十分 動かしても安全になってから出すべきだったろう
しかし当時 6頭飼育のうち 3頭は外から3齢に加齢していたためほかの個体も
3齢になってるとおもったのだが・・





死亡種 ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ ジャワ島 Mt.ハリム産 ♀
死亡確認年月日 2002/2/16
死亡状態及び原因考察
産卵セット内の霊芝材から発掘・・ セットしてから一ヶ月は姿が見えなかったので割り出してみた
死亡原因推察 ローゼンベルグに限らず材に穿孔する産卵タイプに見られる死亡の仕方
回避するには?
普通本種は材にこもると3週間ほど姿が見えないことも多いので気が付いたら死んでいたということが多々ある
避ける為には頻繁にセットの確認が必要だろうが・・産卵の邪魔はしたくない
またこの原因が餓死によるものか単に材から出られなくなったためのものかも不明
かなり避けにくい死亡例である





死亡種 セリコルニスユミツノクワガタ マダガスカル島産 F3 ♀
死亡確認年月日 2002/2/13
死亡状態及び原因考察
120mlカップにて飼育 温度管理がうまくいかない簡易温室で飼育 この個体は暑さによる難を逃れて蛹化していた
羽化時期を過ぎたので確認したが死亡していた
回避するには?
死亡原因推察 いわゆる「羽化不全である」 しかしこれは温室の管理ミスによる温度設定の不全ではない  よく分かるように上から撮ったが・・ 普段蛹室は長細く作られて中に蛹が収まるものだが この個体は極小の♀個体であった そのため 蛹室の横に蛹が縦に挟まる感じになり 羽化時に脱皮しきれなかったようだ たまに極小個体ではこのような例もあるようだ  蛹室を暴いて人工蛹室に移せば避けられたはずである





死亡種 プルケルスホソアカクワガタ イリアン カルバガ産 WF1 ♀
死亡確認年月 01.12.16
死亡状態及び原因考察
経緯報告 ♂に比べ かなり早く羽化していた♀群だが 後食はまだだろうと蛹室に入れなおして様子を見ていたが♂の羽化確認の際に死亡していることを確認
回避するには?
死亡原因推察 「餓死」である・・ ブリードする物としてはやる気の無さが原因でおこる 活動時期に入ってるのに取り出さなかったため・・
とにかく飼育種が増えると成虫の餌かえで一杯一杯になり、カップ飼育の個体まで気が回らない・・単純にミスによる死亡 情けない・・・





死亡種 マダガスカル産 セリコルニスユミツノクワガタ ワイルドからの幼虫 3齢
死亡確認年月 02.3.5
死亡状態及び原因考察
経緯報告 2月末に確認した際には蛹化してなかったがマットを入れ替えて様子を見ていた
3/5に確認してみたが蛹化せずに黒ずんで死んでいた
死亡原因推察 いわゆる羽化不全 これも簡易温室に入れていたものなので高温に寄る影響が疑われるがそれなら2月末に確認したときに死んでいたはずである
回避するには?
問題になるのは蛹化不全でなく、幼虫の「傷」である 2月に確認時幼虫の胸部に黒いカサブタ?があった またこの個体はカップの底を噛みまくりカップが毛羽立っていたため、そこに体がこすれて体が傷ついたと思われる 錐で開けていた空気穴の存在も怪しい カップ飼育でなくてガラス容器に入れる、また体がカップ壁面に接しないような大きい容量のものなら大丈夫だったかも・・なお体にカサブタがあっても羽化までいくこともある





死亡種 ボルネオ産(そりゃそうだ・・) モンタネルスホソアカクワガタ 卵
死亡確認年月 02.3.30
死亡状態及び原因考察
02.3に割り出した卵のうち、孵化確認の際に死亡卵発生を確認
卵は取り出した後に発酵マットに入れていた 
死亡原因推察 全部で8個ほどの卵を割り出して、60mlのカップに全部を入れていた
02.03に幼虫の孵化を確認するために暴いたが2頭孵化直後以外はすべて卵だった
そのうちひとつが画像のように幼虫が形成されずに沈んでしまっている おそらく卵の割り出し時の衝撃と思われる もし卵の表面が傷ついていたなら萎んでいるか変色していると思われるからである
回避するには?
弱齢、前蛹、蛹の時期は特に丁重に扱う もちろん卵もそう・・基本忘れたための失敗である




死亡種 フローレス島産 フルストルファーノコギリクワガタ 卵
死亡確認年月 02.3.31
死亡状態及び原因考察
03.3.28にケース側面から見えていた卵だが、翌日から卵がおくに引っ込んでいた
♀が踏み潰したのかと思って暴いたところ萎んでいた
死亡原因推察 当初ケースの内部が蒸れてマットに結露が出ていたのでそのせいだと思っていたが・・
撮影のために よく観察すると・・線虫が卵室に入り込んでいる!!
どうも線虫によって「殺された」ようだ
またこの卵のすぐ隣にあった卵も同様に死亡していた
回避するには?
とにかく線虫は気色悪いのでマットを天日干しにして線虫を駆除してからマットを使用したい 





死亡種 フィジー ヴィチレブ島 F4 ♂ グランディスネブトクワガタ
死亡確認年月 ’04.03.07
死亡状態及び原因考察
’04.2初め コミックケースで数十頭まとめ飼いをしていた状態で繭玉を取り出して
繭玉のみを別に管理していた
’03.07 繭玉管理ケースに羽化した成虫が出てきていたので他の個体の確認時
本個体が羽化間近ながら不全状態であった
回避するには?
繭玉の振り分け時、一般にされている繭玉を振って音がするか?の確認をしていたが
その際に前蛹からの蛹化すぐの状態だったため傷ついてしまったのではないのだろうか?
それでも蛹の中で体が固まりかけているので蛹の体液が出たわけではないようだが・・
よく観察するとミミズがマットに発生し 繭玉にあなが空いている ミミズの進入によるせいか?





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死亡状態及び原因考察
回避するには?




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回避するには?