スツラリスノコギリクワガタ飼育記

飼育前の2002時点での情報

名称 学名Prosopocoilus sturalis プロソポコイルス スツラリス、スツラリスノコギリクワガタ

生態 大きさ 最大でも50ミリには届かない インド〜中国雲南省にかけて分布

特記事項 昔の本を見るとカネギエーテル(ワイモンノコギリ)のほかにツノワイモンノコギリといわれものがあり、それが本種だった?あるいは逆に本種がワイモンツヤクワガタで カネギィエーテルがツノワイモンクワガタかもしれない

入荷状況 入荷は少ない 結構高めで販売されていることもあるがマイナー種であるので 特に珍品目当てのショップでなければ普通の価格?で買えるが・・・スツラリスノコギリって名前ではあんまりみかけない  ワイモンノコギリの和名で売られているせいか?

飼育本から
webから
不明・・



2002.4.28 届く 購入元はクワガタ専門店 ONE POINTさんだ

Mサイズと聞いていたが結構大きいと思う そりゃ小型種だから大きさそのものはたいしたことないが・・
結構 するどく尖がったアゴである  このペアは元気がよすぎてまともに撮影できていない もうちょいおとなしくしてくれんかな・・


産卵セット

ケース 小型種なので小プラケースでできれば軟材を入れたいが材を入れるなら最低中ケースは使いたい・・
場所の関係でマット産みに期待する 


マット 添加剤発酵マットをできるだけガチガチにつめる   
私はマット産みに関してはノコギリとキクロのセットは変わらないものでいいと思う 
キクロは水分が多いほうがいいように思えるがあまり過多にするとマットそのものが腐る

ほか 隠れ家兼転倒防止の材を入れる


←早速ガツガツいってます

ずっとカネギィエーテルと思って飼育していたが・・・・G-STAG キクロ屋本舗の掲示板にて・・・
カネギィエーテルでなくてスツラリスとの指摘を受けた
実は購入の際にタイ産?と聞いてあれっと思っていた
カネギィエーテルはタイには分布していないのである
しかしマレー半島には飼育しているので タイ南部の個体かな?と思っていた 

指摘を受けて調べてみると・・・「スツラリスとカネギィエーテルは混生しない」とのこと・・・・ 
タイ ファンとの産地からスツラリスとして飼育記を書くことに・・
カネギィエーテルは 小個体しか見たことなかったしなぁ・・・・ もっと勉強します・・・
ちなみにクワスタさんがカネギーエーテルノコギリとして販売していたわけではなく、
「ワイモンノコギリ」として販売されてました
ワイモンノコギリをカネギーとして勘違いしてたのは私ですのでクワスタさんには問題ないですよ


んでそのまま飼育をしたのだが・・ 
このセット・・というか マットを使えばまず問題ないだろうと気楽に考えていたのだが・・
1ヶ月経っても底面・壁面に卵が見えない なのでマットでなく、材産みセットに変えてみる

セットの画像はないのだがセット内容は・・

プラケース大に一年以上前に使ったオウゴン飼育の霊芝材の割カスを立てに入れて屋外に放置
6月から7月はじめまでそのままだったが・・
その間活動してるのかしてないのかわからん・・
ゼリーは乾燥するばかりで食ってるのか食ってないのか?
7月入ってすぐに材を取り出し じ〜〜〜っくり観察したが・・材表面に毛羽った産卵痕はなし・・

もうワイルドなら産卵がないとマズイ?

その為 今一度セットを変更最初のセットと同じものに替え 今度は室内にて飼育・・
手詰まり感があったのでそのまま期待せずにいたが・・
←2002.07.10 ♀が材下で死んでいた・・セットして7日ほどなのに・・・(TT)

だが♂は生きていたので飼育ケースはそのままで・ このまま飼育は終わりと思われたが

2002.07.27

♂のみの飼育で中ケースは
もったいないと
別のセットを入れようとしたところ

おや? ケース下に?
5頭の幼虫が?!
セットして極わずかな間に産んでいたのだ

よかった よかった♪
だがしかし喜んで暴くとケースに見えていた幼虫のみ!たった5頭・・のみ・・累代としてはキビシー・・

そして♂はこの後 カップにて飼育していたが 蒸れのせいか カップに移して2日後に死亡
これで産卵の成虫飼育は終わったはずだったのだが・・
使用した材は全く産んでないと
判断して他のクワガタのセットに使うつもりで
特大ケースにマットに埋めておいた

そして02.10.20に材を使おうと思ったら・・
材持つと感じがスカスカと・・
崩すと食痕が?
34℃になる環境にケースにビニール
挟んでおいていたのに
生きてるわけが?・・
と思ったが・・右上の材から2頭出てきた

もしかして?と思って
霊芝材のカスを取り出して崩すと・・
当たり♪
更に2頭追加・・

食痕が多い割に少ないと思ったら
最低1頭の死骸を確認した

産んでないと思ったが何とかなりそう

しかし・・幼虫の成長があまりに
違うんだよな
ホントにスツラリスか?

幼虫飼育


2002.07.27に得られた幼虫は産卵セットに使用したマットを使用

最初から200mlカップにて飼育した
2002.07.27に1齢4 2齢1だったのだが
2002.08.31にはすべて3齢・・

→これは♀斑あるな?

んでここから
600ml広口瓶に入れ替える

そのまま室温で飼育・・


2ヵ月後の10月には・・

♀は一斉に蛹室を作り始める 卵から3ヶ月? キクロマトスの♀くらい早い 
本当にスツラリスが♀が産卵したやつか?と思ったが後に羽化した個体は間違いなくスツラリスだった

割り出したのは2002/7だがひょっとするとセットを替える前からいて 
マットに紛れて気付かなかっただけかもしれないが・・

とはいえ1齢での確認が2002/7/27だから 卵から孵化の時間を考えても3-4ヶ月で羽化できる
ことになる

1ヵ月後02.11.14に羽化していた
 それも1日違いで4頭(♀)とも・・ 
あと1頭は何とか♂みたい

♀羽化に遅れること1ヶ月後2002.12.07に蛹化
幼虫は小さいと思っていたが大歯形が蛹化
人口蛹室にて無事羽化した

このまますぐには活動しないだろうとカップに入れて管理  2003.01.25の時点では♀は後食を始めているが問題は・・

↑こいつらだ・・ セット変更前の材から出てきた幼虫群・・ あとから産まれた幼虫群はすっかり羽化したのに・・
幼虫の体型から勝手にコクワが飛んできて材に産んだ幼虫ではないはずだが・・う〜〜〜む

スツラリスノコギリクワガタ飼育結果