ドウイロクワガタ飼育記

飼育前2002時点での情報

名称 学名Steptocerus speciosus ステプトセロス スペキオサス、ドウイロクワガタ 

生態 大きさ 30ミリ前後で 南米チリ、アルゼンチンに生息、亜種にssp regius がある その温度については不明
オセアニア地区のラムプリマ属によく似ている

特記事項 現在まで成虫を見たこと無いので不明

入荷状況 ほとんど無し・・

飼育本から
webから
「世界のクワガタ大図鑑」に説明あり それによると温度は30度以下となっている ちょっと高めがいいのか?


2002.09.10 リンクにあるが(今はHPはなし)「キクロすけのくわがた工房」にて売られていたWF1の1齢3頭を購入した

チリ・テムコ産である

届いた状態でマットに入ったままにしておくか・・環境の変化で死んだらどうしよう?と思っていたが・・
とりあえず微粒子のマットを使えば大丈夫か?と思い カブトムシヒーローズのバクテミックスを使用する
とりあえず200mlカップで・・ うまく育ってくれ・・それとうまくペアになってくれ!! 頼むぅ〜〜〜〜

ところで形態だが・・予想とおりパプキンによく似ている つまり「尻細」 ただ本種のほうがいきなり細くなるといった感じである


3頭のうち、2頭はカップ底にもぞもぞしているの確認できたが 残り1頭が見えない・・・
そのまましばし室内で室温管理・・20℃程度になる日が出てきてからガラス温室に入れる なおこの時点では温室に温風ヒーターは入れていない

02.10.12にやっとデジカメで撮影する 理由は3頭とも2齢になっているのが確認できて死んでなくてほっとしたため・・
2齢に加齢した幼虫
3齢のラトレイユは頭が明るいオレンジっぽいが、
本種の2齢は濃いオレンジ 
3齢になるとどうなるかは分からないが・・・

キンイロクワガタ属と同じく尻細、
肛門の形もよく似ていた
画像はブレてしまったのでなし・・
マットはずっとバクテマックスだがかなりの微粒子ゆえに表面積が多くて表面の乾燥が速い
そのため時々様子を見ていたが問題なく育っているようで カップ底によく見える
3齢に加齢してしばらくたった頃に♂♀の区別をするために02.11.24確認する
とすると・・・

くっ・・全部♂!!! どうしよう・・・
私の見立て違いであることを望む・・・

なお幼虫の特徴はかなり頭部の色が濃い
大きさはパプキンの♂の幼虫程度
そのため200mlのカップから400mlのカップに変更する
2003.03.16
そしてしばし様子を見たが カップの蓋を齧る?ことが多くなり、
齧って出来た刺で幼虫が傷ついたら
大変と思い、600ml広口瓶に移し替える

マットはバクテミックスを使用していた
だが同時期にザウテルのマット状態が悪くなった(マットの交換が遅れた)ので
菌糸瓶を崩したマットに替える
パプキンの♂と♀の中間くらいの大きさだ→

そして1頭が蛹室を作り始めた
予想の通り
パプキンと同じく前足が前方を向くタイプである

あとは棚の底部においてなるべく動かさない
ように気をつけておけばいいか?
2003.07.08 前蛹 2003.07.22 蛹化当日
←2003/8/14 羽化直前  だが・・・ 

このあとの翌日の2003/8/15に羽化に至るが皮が完全に脱げ切れず・・
下の画像のような結果に・・

このときは撮影のときにいじりすぎたか?と思っていたのだが
以下ほかの1頭は蛹化状態から皮が脱げ切れずに死んでしまったことから
どうも温度が問題らしいと気づく・・
他の2頭より大きかったので♂だと期待していたのに・・

入荷するショップをみるとドウイロは弱いので産地から輸送時に落ちるのが多いとのこと
これは温度の変化 あるいは高温に弱いのではないだろうか?
↑瓶から取り出した♀
脱げきれなかったがひどい翅バカ程度
歩くことは出来るし 色はたぶんワイルドと同じだと思うが・・
青銅色が美しく、腹面は青色が目立つ

以降 この個体はカップにて飼育したがよたよたと転がりながらも生存ていたが (後ろ足は1本動かなかった) 数日後腐って死んでいた・
(この年 2003は冷夏で近年の夏で過ごし易い気候だったのだが・・)

↑2004/11/15・・唯一 蛹化が遅れていた個体ナンバー2 既に羽化していたが 羽化不全はガラス瓶からは見えていたので
取り出すのも億劫・・ でも結果を知るために取り出す
上のように翅バカ・・だが8月の羽化不全のように歩いてこけるほどひどい不全ではなく、普通に歩く
この個体はのちにゼリーの後食をはじめ翌年の2月まで生きていた
ワイルドの寿命は不明だが・・ パプアキンイロクワガタ程度なのか?

飼育環境がきちんと整備されている方、是非本種の寿命と大きさを調べてみてください

ちなみにこの羽化不全の♀ 大きさは30mmを超えて31mmくらいだった(羽化不全なので腹部の先まで計って)
世界のクワガタムシ大図鑑では♀は24.1−27.5mmとある・・ 飼育ではこんなに大きくなるものなのか?
飼育でもっと詳しいデータが欲しい・・だがあまりに高額で夏の温度を低温に出来ない私には飼育はできない・・

かなり高額な幼虫代を出してあまりになさけない飼育内容(こんな飼育は私には多いけど・・)・・涙ちょちょ切れる・・ なので飼育落涙記としましょ・・


ドウイロクワガタ飼育結果

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