ハイイロクワガタ飼育記

飼育前 2001時点での情報

名称 学名 Cacostomus squamosus  カコストムス スクアモスス、ハイイロクワガタと云う和名が通っている

生態 大きさ 大きくても30ミリに届かない? 小型である  その生態については全く不明 昼行性か夜行性かもわからない
ムナコブクワガタと同様、湿気によってたいしょくが変わる 湿気が多いと黒っぽくなるが乾燥すると和名の通りハイイロになる
標本写真から見るとコフキクワガタに似ているし 長めの細い手足はコガシラにも似ている

特記事項 アゴは左右で非対称、一方の先が二股になり もう一方のアゴがその間に挟まるようになっている ツヤクワガタの仲間にも非対称のもがあるが 間近に見ると実にうまく出来ている

入荷状況 それほど多くないが2000中も入荷はあったようであるが・・私は見なかった ムナコブクワガタほどメジャーではない
ムナコブクワガタがメジャーとは言い切れないが・・

飼育本から
webから
購入までまったく不明だった 購入時にアドヴァイスを頂いた ネブト、ツヤクワ系のセットで卵は採れたとのこと


成虫飼育編

RAIN FOREST BEETLESから購入
2001.12.27届く  オーストラリア クイーンズランド イニスフェイル産のワイルド品である
左が♂、右が♀である

以前から左右非対称であることは知っていたが
それほど奇異な形でなく 
あごの先が異なっているのが目立つ程度
動きは以外に機敏で体が丸いことと
足が細く長いことから
昨年飼育したコガシラに似ている
とりあえず購入時にアドヴァイスを貰ったとおり ツヤクワ、ネブト系のセットで挑むことにする



ハイイロクワガタ産卵セット

ケース プラケース ミニ


マット 市販の添加剤発酵マット

ほか マット表面に転倒防止の樹皮を置く マットはかなり多めでマット上の空間はほとんど無かった
温度は温室上部に置くが20℃程度 涼しいところがいいのか暑いところがいいのかよく分からん・・
餌はいつもの宮下商会のゼリー 


セットに入れるとウロウロ動き回るが ゼリーに当たるとしばしなめる 大丈夫そうとおもって温室におく

夜には♂が♀を追いかけて交尾していたが翌日の朝に見ても相変わらずヤっていた・・ かなり敏感で画像に収めようとしたら交尾を止めてしまった

←のような感じで実際は交尾していたが ケースを動かすとすばやく離れた
これらの状態で年が開けてもウロウロしており、 蓋を開けるとすばやく動く
そして樹皮の下にもぐりこんでることもあるがマット内にも潜っている・・期待はしているが・・

2001.01.03 正月休みの最終日にマットを暴いてみた・・しかしマット内に卵はなし・・
 ♂♀ともに元気なので今度は違うマットに替える

次はインターメディアツヤクワガタの幼虫の喰いカスを使うことにする 
このマットはプラティオドンネブトではよく産んだマット
少し水分が多いが「泥状になったところに発生している」との記述を目にしたのでこれでいくことにする
このまま加温すると蒸れが心配だが・・

1/10 ♂が死亡・・蒸れが原因か?幸い♀は生きているがワイルドゆえ何時死んでもおかしくない
そのため産卵に適したマットに早く替える必要があるので セットして一週間だがマットを調べる

すると・・
卵を確認!! ♀が小さいこともあり 一ミリにも満たない小さいものである
明確な卵室は確認できず、ばら撒き産卵のように思える 今回は計8つ確認!!
問題はこれからだろうが・・どうかな? 
再セットする際に今回とは違ったマットの敷き方にする  前回はしたをガチガチに上をもぐり易いようにのせるだけにした
 しかし結構 下のところにも産卵していたので 見かけに寄らず堅いところまで潜れるようだ
しかしもぐり易いように今回は堅くつめずにセットすることにした


1/19 掲示板にハイイロの近況をカキコした後に気になって見てみると・・♀が転倒防止の材のしたで堅くなってるのを確認
早速掘り出しをする  すると出るわ出るわ・・ 小さな卵がゾロゾロと・・


結局 全合計 39個採れた まずは成功といえる数だろう
成虫に生存期間に付いては不満だが・・ とりあえず成虫飼育を終える

卵・幼虫飼育


毎度おなじみ カップ飼育である しかしかなり数が多いことから 複数個を1つのカップに詰めることにする  孵化を待って1頭ずつの分別をすることにする
こんな感じで・・大体6〜8頭位でカップに詰めていった ただマットが水分で「ダマ」状態になっており
まだ卵が楕円形のものがほとんどであるから
そういったマットを被せるのに不安を覚えたが他に適したマットも無いので・・

そのまま温室上部と温室底部に分けて管理・・

一ヶ月程度たった2002.02.3 カップに全然幼虫が見えない事から1つのカップを暴く

6頭入っているはずのカップを暴くと・・・卵はほとんどない・・2個の卵と??おっと 1齢!!
←卵も小さいが こりゃ又小さい!!
ピントが全く合わない・・
とりあえず孵化まではいけるようだ
残りのカップは暴かずに育つのを待つことにした
だが?・・

2002.03.04・・・
あまりに幼虫が見えないので全て暴くと・・
まっくく幼虫がいない!!そしてあったのは・・→
死んだ幼虫の頭部・・大きさから言って1齢?・・
まったく育ってなかったことになる
何がいけなかったのか? 
とりあえず飼育はなさけなく終わってしまった・・


2002.12.5 ハイイロシーズンに入り リベンジ開始

購入店は昨年と同じRAIN FOREST BEETLESから購入  ただ産地は今回イニスフェイルではなく、ガーラドゥンガさて・・
状態は問題ない 
それも12/5本日は異様に暖かく20℃近くまで温度が上がった届いたときの温度も高く問題なかった

セットは即日に組む なんせワイルド・・
ダダでさえひ弱そうなクワガタで寿命についても短いらしいのでスピードが命!!
セットは昨年のセットを踏襲する



ハイイロクワガタ産卵セット

ケース プラケース 小 (前回ミニケースで結構採れたのでもっと採る為に容積を増やすことにした
なおこれ以上でかいのにすると確認のための卵探しで卵が発見できなくなる恐れあり)

ツヤクワの幼虫の食いカスマットと普通のノコギリなどの食いカスマットを混ぜて使用
下半分はガチガチ、上半分はのせるだけ

マット マット表面に転倒防止の樹皮を置く 
水分は多湿を心がけ霧吹きはマメにする 多湿にするためにビニールは挟んでおく

ほか 餌はいつものゼリー



2002.12.05にセットを組んで温室状態にした室内に入れる

どうも昨年幼虫に失敗したのは温度が22度いってなかったからと思う・・のだが・・
現在23〜24℃になるところに設置する

翌日夜には ♀はマットに潜り♂は材の上を徘徊 なかなかいい傾向だ
この時に♂の画像をとったはずが?・・・見当たらない・・(そしてこの日を境に♂は?・・・・)

温室の温度は時に26℃を超えたりしてモセル、ローゼンなどに気を使いつつ2週間を過ぎる
♂は一切姿が見えなくなった 昨年は死ぬときはマットで死なず、♂、♀共にマット上で完品で死んでいたことから
単に潜っているだけだろうと思っていたのだが・・・・

02.12.23・・あまりにも変だ・・昼夜を問わずに姿が見えないとは・・♀だけが♂の代わりに徘徊している
これはマズイ・・ ♂が死んでいるなら死んでいるで今回も標本にしたいのであけてみる事にする
実は今回は幼虫が見える・・というか育つまであけないつもりだった

昨年の幼虫全滅は

1 一度取り出したために死んだ(デリケート?)
2 幼虫の管理温度が低かったので死んだ
3. そもそもマットが幼虫の成育にあってなかった
4 マット内にダニなどがいて捕食された

と思っていたが幼虫がデリケートなら産卵された状態のまま育つのを待てば十分羽化までセいけると思ったからなのだが・・
やりたくなかったがセットを暴く・・
上ののせるだけのマットを除くと・・
堅い層には潜った後があちこちに・・・

硬い層をバコバコ割っていくと
今回もふつーに発見!!
産みたてのような楕円形!
よく 見るだけあって♀は健在・・
しかし割り出す原因となった♂は?・・

いないのである・・なんで?

蓋をこじ開けたとも思えないが・・
しかしプラティドンネブトの♀でさえプリンカップに
穴をあけて温室底部に転げ落ちたことも
多かった・・
ひ弱と思っていたが結構ヤルようだ・・(TT)
卵についてはばら撒き産卵だと思っていたが
どうやら卵室はあるが卵の成長によって
卵が円形になった時には
卵室の大きさ程度にまで大きくなっているせいで
卵床か無いように見えたようである

楕円形の卵には卵室らしきものが
見えることが多い
今回は少なめだが 卵17個を得た 卵が得られたことでそのまま同じマットで飼育をすることにする

また今回卵の管理は産卵セットのマットではなく、A34マットを使用することにした

以降♀は食いカスマットとA34マットを使用したセットの2つのケースを行き来させることにした

・・・のだが・・つい飼育をサボってA34マットのケースのみでの飼育になってしまっていた

ところが・・ A34マットに変えてから全くマットに潜ってないようなのだ・・

そのために慌てて食いカスマットのセットをミニケースでつくり、半日温室内に置いてから♀を投入する

そして♀が潜るのを期待していたのだが・・

あえなく死亡・・
ひっくり返してみたが 羽が出ている どうも飛ぼうとしていたようだ
温室の中層に置いていたが温風が間接的に当たるところに置いていた
これは20-22℃程度より25-28℃くらいの高温の方がいいと思っていたためであるが、
 多めの水分マットにしていたのにクリアシールドをはめていたために
蒸れていたようだ そのために飛んで逃げようとしたのではないだろうか?

飼育の不手際による死亡と思われるが届いてから2ヶ月も経っており
かなり長い飼育期間となった
惜しむらくは飼育期間が長いのに
分かっていたはずの適したマット()食いカスマットによる飼育をほとんど行わなかったことだ
同じ経験を散々しておきながら 学習していない・・

幼虫飼育リベンジ編

今回の飼育によって得られた卵はA34マットで管理した

昨年の卵は20℃程度の管理が不味かったと重い 最低でも22℃を心がける

そして分けていたカップを1ヵ月後の03.01.24に見てみると・・

カップ底に孵化した1齢を確認 3つに分けたカップのうちこの1頭しか見えてないが・・
絶滅は避けたか・・
このまま成長を楽しみにするつもりだった(弱齢は弱い意見を聞いた)が・・
マットにキノコバエの幼虫がウヨウヨ・・よって暴く
まあ 200mlのカップに6 6 7頭で埋め込んでいたので不安ではあった・・
昨年は全滅だったわけだし・・
03.02.07暴いてみたが・・
当然見えていた1齢はいる・・が・・
1カップに6頭入れたうち、
1-3頭しか生きていない・・
死骸はそんなに多くはない
 つまり孵化してなかったのではないか?
死骸は・・どうも 頭幅から見て2齢
内1頭は2齢に加齢直後に死んだようだが・・

とりあえず生き残っているのは
たった5頭のみ・・こりゃだめだ・・

でも1齢に混じって2齢後期もいた
17頭は全て卵で割り出したのだが・

ルカヌスワールド33は簡単なように思えるのだが・単に温度のせいなのか? それなりに卵は産んでくれるのだが・・
こんな生存率では・・(TT)
2003/04/13
この時点で生存はたった1頭 3齢に加齢している
マットはA-31マットを使用していた マットから水が出てあまり状態は良くない
しかしマットの変更によるショックで死亡を避けるためそのままに・・
なおこの際幼虫の腹部を観察したが白いつぶつぶが腹部にあるのはネブトクワガタに近い
体型も腹部が肥大し 土食いの幼虫に多い体系に思える

成虫の体型はネブトとは似ても似つかないが・・
そのまま 飼育していることも忘れた
2003/8/8
久々に取り出すと繭玉のようなものが?
割り出すと←
メスの個体が干からびていた・・
明るいところで撮影しなおし→
♀は無事に羽化し、翅バカなどの異常も
なかった
しかし死亡後 乾燥して前胸と後胸で
分かれてしまっていた・・
やはり温度? マットはむしろ 乾燥気味で
腐っているとも思えなかったが・・
2年続けてアタックしたがやはり温度管理がもっとできるようにならないと飼えないかも?
冬場22度しかならないのはまずいような・・
ショップの方が累代を行い 個体数が多く出回って安くなったらまた飼おうかな?画像もあまり撮ってないしね・・



ハイイロクワガタ飼育結果


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