サバゲノコギリクワガタ飼育記

飼育前時点での情報

名称 学名Proosopocoirus savagei  プロソポコイルス サバゲイ、サバゲノコギリクワガタ、通称サバゲと云われる

生態 大きさ 70ミリに届くか届かないか・・ノコギリとしては中型といえるがアフリカではウムハンギ、ミラビリスについで2番目、もしくは3番目の大きさ
「世界のクワガタ大図鑑」では0〜800mに生息とあり これだけからみると高温に適応した種と思われるが・・ 6〜10月に活動当然ワイルドの入荷もその時期だろう  

特記事項 色彩が赤く鮮やか、しかし気性が荒く、♀殺しが多い種として有名

入荷状況 アフリカ産種の中ではかなりポピュラーで入荷も多かったが昔ほどワイルドの入荷がない 季節によるのかもしれないが・・\10000〜程度で売ってるものもあるがオークションでは累代個体が\4000程度でも買える 

飼育本から
webから
「世界のクワガタ大図鑑」では なんと5〜28℃で飼育可能とある 高温に強いことは予想できるが5℃にまで耐えられるとは・・日本で普通に暮らす室温でも耐えられるということなのか? 越冬実験を行うと興味深いかもしれない
ただ飼育可能温度が5〜28度でも採卵に適した温度は不明
湿度は高めがよいとのこと 
幼虫期間6ヶ月、成虫活動期間4ヶ月とのこと




2002.9.13 クワガタ専門店 ONE POINTさんに入荷していたのを購入
’02.9.17 カメルーン産 46mmペア届く

どうも同じウムハングが今の室温で活性がほとんど無いのが気にかかる・・いやな予感がするのだが・



サバゲノコギリクワガタ産卵セット

ケース プラケース中を使用

三階松きのこ農場 三枝椎茸園さんの色虫対応の材を使用

マット バクテマックスを堅く詰めて使用

ほか 材を2本ほとんどマットに埋め込み 斜めにして埋め込んだ
ケースと蓋の間に新聞紙を挟んで使用  ♂♀を同居させて飼育

この時の画像がなぜかどこかにいってしまい不明・・




サバゲといえば♀殺しに注意とされる種類で
 いくつかの飼育本に新成虫のカップリングに注意とあった
これを受けてマンディブラリス、ディディエールと同じくあごを縛って飼育しようかとも思ったが、
 ♂の大きさの割にプラケース中を
使用していることもありそのまま様子を見ることに・・

なお当初 まだ残暑も厳しかったが屋外に放置していた 
そのためどうも霧吹きによる加水が億劫になり、マット、露出している材の表面がカラカラに・

しかしケースの壁面と側面の間の角に卵室を作っているのを確認 
卵があるかと思ったのだが間接日光がガンガンに入る環境のせいか 萎んでいた
そして卵室を確認して採卵が可能な種と手ごたえを感じたので材を追加してみる
三階松きのこ農場 三枝椎茸園さんのHPを見てみると新たな「スライス材」が
出ていたので使ってみる
材の径によらずに産卵するものなら材の表面積が多いほどよく産むだろうと思ったからだ

02.10に入ってから屋外に置く、半ばまで温室には入れなかった

しばらく様子を見たが♂は樹皮の下に隠れて いつも見かけられたが
♀は滅多に見ない

たまに夜に見ると♀がゼリーに食いついていた
夜行性?

今現在♀は殺されていない


んじゃ 02.10.10一丁暴くかな?

セットして3週間 その中でセット替えが一回・・
はっきり云って早いが産まない場合はマット産みセットに変更するつもりなので・・


割り出してみよう♪


期待をして暴くが・・ 乾燥がひどかったせいか完全に埋め込んでいた材にのみ産卵痕が・・・
まだ卵だけだろうから薄く皮を剥いでみる感じで・・
おおぅ あるやんけ・・ 結構小さい卵だナ・・
実は本種を飼う前はもっと大きいと思っていた 70mmに届かないといっても日本のノコギリくらいはあると思っていたのである
当然♀も日本のノコギリくらいあると思っていたのでが実物の♀はラテラリスと変わらないのである
そりゃ卵も小さい・・ しかし同じマット、同じケースを使ったラテラリスがマット下にオニのように産んだのに本種は
マット内に全く卵を見出せなかった 材産みの性質が強いか?

他の箇所をチェックする
産卵痕は完全に埋め戻してある

たった一本の材に産んでいたわりに結構産卵痕があったので期待していたのだが・・
カビている・・・ かなり乾燥していたので 湿気によるカビとは思えないが・・まっこんなこともあるか・・
さて こんな感じでも産んでいる 材の表面にある椎茸菌を埋め込んだ後の穴に
穿孔して運んでいた例

セネガルやセリコルニス、ディディエールにも見られたが材に複雑な起伏を持たせるのもいいかも・・

結局材一本に確認できた 卵室があった産卵痕は10個程度
しかし生きていた卵は4つのみ・・しかも孵化しそうなものは2つのみ・・
しょぼしょぼである・・
セットを組みなおす際に久々に♂♀を見たのでカップリングしてみるが?

同じ材の上に置くと♀に興味を示すのだが10分程度もそのままで交尾にはいたらず
また画像の姿勢のまま ほとんど動かず♀を殺すほど凶暴には思えなかったが?
温度が低いせいか?

継続してセットを組むがスライス材を止めて色虫対応材のみでやってみることとした

どうかな?
サバゲノコギリクワガタ飼育結果