サンギールメタリフェルホソアカクワガタ飼育記

飼育前 2006時点での情報

名称 学名 Cyclommatus metallifer sangirensis キクロマトス メタリフェル サンギレンシス 
サンギールメタルフェルホソアカクワガタ、あるいはサンギレンシスとも呼ばれる

生態 大きさ メタリフェルホソアカクワガタの亜種 インドネシア サンギール諸島のサンギール島に分布
ssp finae のように金属光沢が強い
80mmを超えるものもある

特記事項

入荷状況 ワイルド入荷あまりないが 飼育が容易いメタリフェルのせいか累代個体は入手可能

飼育本から
webから
飼育本では見ない おそらくは飼育については亜種で大きな違いはないのだろう 




2006/2/22 
累代個体の幼虫セットを購入 5頭セットだったが 他種(カウピ)も含めての購入だったので1頭おまけで6頭がとどいてた

累代情報を確認したが 羽化のズレのためカップリングできるものからしていくとのこと CBとなるようだ
届いた6頭 2齢
もう3齢への加齢が近いくらいな大きさか?
3齢
ああっ・・ マクロ撮影になるとシャッター
スピードが遅い!
メタリにしては小さい感じ
届いたカップの大きさで管理されていたなら
仕方がないか?
届いてから状態の確認をして 齢の確認 そのときに♀斑を確認

同時に購入したカウピは♂の幼虫を大カップ、♀を430mlか200mlカップに分けたが
サンギールはついでに購入って感じなのであまり大きくする気はない
大きくするとアゴが蓋にひっかかってぽっきりいくので・・

まだ3齢にしても成長が期待できるので全部430mlのカップに詰めることにする
マットはEndlessGrowのドルクスマットにする

当然2月なので温室管理 今年はアルミ反射材を床、壁面、天井に張ってるせいか
温度も26度あり 管理には十分な温度

そのまま放置 ♀はたぶん替える必要ないだろうが♂は後で替える必要あるか?
2006/4/27
←個体ナンバー6の様子
黄色いというよりは白い 以前に飼育した
ペレメタよりもだいぶ小さいなあ・・
成長途中?

個体ナンバー2の様子→
マットは食われて劣化というよりは
キノコバエ?が入り込んで
細かい粉状になってきている
カップに錐で穴開けないほうがいいのかな?
マットを入れ替え、
明らかな♀は200mlカップのまま飼育
♂かどうかわからないのは430mlカップを使用
一ヵ月後の2006/5/25に確認
今ならいい感じの気温だ
今の蛹化や羽化なら問題ないので
小個体でもいいので全ての個体が
一斉に羽化してくれないか?

そう思ってカップをチェック

ナンバー6は?・・う〜〜ん腐って黒くなってる?

暴いてみると無事に蛹化していた
マットの色が明るいのは前回の確認時 マットがベトベトになっていたので出た水分が下にたまるなら
下部に乾燥したマットを置けばいいとおもって 山崎オオクワで買ったカブトマットをほとんど加水せずに詰めていた
このマット カブトマットの割りにディディエールのマット産卵が可能だったりと思ったよりも有用
2006/6/4
個体4はこの日に羽化していた
まだ体も赤っぽいのでまだ活動までしばし

個体ナンバー2も♀が蛹化しているのを確認

小型の♂も蛹化してくれないと 羽化のズレが
生じてくるな

そう思って他の個体を確認していく
この時期 前蛹のものが出てきたら面倒と
思いつつ カップからマットを取り出すと・・

個体ナンバー3が♂で蛹化していた

小個体だが 既に複眼も色づいているので
本日羽化した♂や確認した♀蛹と十分に
時期が合うだろう

あとは待ち・

(と思っていたのだが・・・・)
2006/6/10

前回の6/4に見えていたメスの蛹がコレ ←
・・ 何で俺の飼育はこんなのが多い?
頭数が少ないのでカップを動かさずに静かにして
温度も常温で問題ない6月初旬
他の飼育者の人もこんなに死亡するもん?

2006/6/25
大事にしすぎて確認を怠っていたので
いつの間にか羽化してマット上に出てきていた
小個体の♂ ナンバー3 32mmの♂ →
同日他の個体ナンバー2も♀として羽化しており
少なくとも1♂2♀はいるので累代飼育に
取り掛かれるか?
2006/7/2
6/10にマットに出てきていた♂が
たった一週間で死亡
画像に写っているとおりゼリーも入れていたので
餓死ではないと思うのだが・・
ただ前回の確認時ですでに手遅れなほど
飢餓状態だったかもしれないが・
先に羽化しているメスが同じ430mlカップで
同じ場所で管理していて死んでいないので
温度が問題とは思えないのだが?

2006/7/13
更に♂が蛹化 多分もう♂はコレで終わりなので
♀が羽化して後食していることもあり
こいつが 頼みの綱だ
2006/722
前回の確認から9日後
まだ前回が複眼の色づきがあっただけの
状態だったのでまだまだと思っていたら
いつの間にやら・・

取り出してみるとまだちゃんと歩けないので
活動までは間があるのだろうが
翅はすっかり固まって
ペレメタのように光沢が強い 綺麗な種である

まだ後食もしないが♀の寿命もあるので
8月に入るまで待ってすぐにセットする


サンギールメタリフェルホソアカクワガタ産卵セット

ケース プラケース中 ふたはコバシャのふたを使用 蒸れそうだけどキノコバエとかの発生がひどいのでコバシャを使う

山崎オオクワの姫皮クヌギを多めに加水して完全に埋め込む

マット 西日本こんちゅう社の上質発酵マット

ほか


材は一応入れておいたがマットの底を堅く詰めて置けばセレメタやペレメタのようにマット内に産みこむ思われる
2006/8/22

♂1♀2でセットしていたが 
3頭とも死んで腐りかけ・・

マットは表面までガチガチに詰めていたが
♀がマットの潜った痕跡はなく、
そのせいでマット内に幼虫や卵はなかった

寿命ではなく蒸れか温度が問題だとは思うが
どちらが問題のかは不明
同じあるいは近い温度で430mlカップで
飼育して死ななかったのにより広いプラケース中で
何故死ぬのか?
綺麗な種だが飼育結果は情けないかぎり・・
いずれ成虫を秋〜春の飼育で産卵セットを組んでリベンジしたい

サンギールメタリフェルホソアカクワガタ飼育結果