グラキリスノタリサビクワガタ飼育記

飼育前時点2003での情報

名称 学名Gnaphaloryx notarii gracilis グナファロライクス ノタリイ グラキリス、グラキリスノタリサビクワガタ

生態 大きさ 30mmにも満たない小型種 セレベス、チモールのGnaphaloryx notarii のフローレス島、スンバワ島亜種
たまに勘違いするがスンバ島とスンバワ島は別の島 といっても両島は同じ小スンダ列島の続きあった島
スンバワの南東がスンバ
これまたいつも通り生態は不明 といってもサビクワガタ事態の生態が不明

特記事項 Gnaphaloryx属 サビクワガタはほとんどがアゴが左右非対称

入荷状況 あまりなし 人気もないし・・

飼育本から
webから
世界のクワガタ大図鑑にオパクスやルリドゥスが紹介されているがわずか、アジアのクワガタムシにはドルクス系サビのミネットの飼育記事あり、、世界のクワガタムシ 生態と飼育には福家氏のスクルプティペニスサビクワガタ G.sculptipennis の飼育が記載されており、カプレオルスサビクワガタG.capreolus 以外は難しいとの意見が付されている
確かにサビクワガタの累代個体はあまり見ない ドルクス属の中ででサビクワガタの和名を冠した種は累代簡単と聞いたが・・


購入は毎度おなじみ KUWAGATA STARAS TOKYOから 
スンバワ島産のフルストルファーノコギリクワガタ基亜種やギラファノコギリクワガタと共に入荷
多少高めだが購入 それは最初に挑んだオパクスがショボショボな結果に終わったせい
2003.04.24. スマトラ島 デンポ産オパクスを購入するついでに買う


グラキリスノタリサビクワガタ産卵セット

ケース 小型種 ケースは春先をいうこともありコンテナQーBOX10を選定

タナトーシスがひどい 撮影のために出してきてもなかなか歩いてくれない しばらくタナとってます
 どうもドルクスに近い気がする なので材は必要と判断

マット 外見から材産みと判断したものの やはりマット産みを考慮 バクテミックスを使用

ほか 問題は餌・・ 世界のクワガタムシ 生態と飼育には餌について「餌を受け付けない」という記述がありどうも心配


(サビ)錆び・・の表現とはちょっと違うような 
合うような・・
こんな感じでタナトってます ♀はこんな感じ ドルクスっぽいが
画像でみると少し違うな・・
本種の特徴としては由来のサビ状態に見える体色以外に

♂はオオアゴが非対称 ←画像の赤い点内
上から見て右のアゴの内歯が大きくなり 左のアゴはうまく閉じるようになっている

また青い点線内のように複眼の後方が出っ張っている
オパクスサビクワガタもそうだがサビクワガタ属の特徴だろうか?
以降 まだ4月なので室内の温室状態にした場所において様子をみる
おそらく材に産むだろうからたまに材を引き抜いて材の表面に産卵痕があるかを確認すればいいかと放置

たまにゼリーをいれたが食ってるのかどうか不明 
ただゼリーの表面がマットまみれになることから少なくてもゼリーの上を歩いていることは間違いないと思われる

5月に入って屋外に置いたほうがいいと思えたのだが 屋外ゆえにアリに集られまくることが起こり始め  本種はそのまま屋外に置くことにする
適正の温度が不明ということもある
そのまま7月まで変化はない そのため画像を撮ることはなかったのだが・・
6月に入り マット表面の乾燥と少し露出している材の乾燥具合もひどくなり 霧吹きがてら見えるケース壁面をチェックする
卵をマット内に産むかどうかの確認だったが・
2003/7/22

くっそ暑い中 汗かきながら霧吹きをシュポシュポ飼育ケースにかけて
さあノタリの分を終えてケースを置くと・・

あれ? 幼虫が・・ しかも成虫の大きさからいって2-3齢?う〜〜む

すると5月位には産卵孵化していたということかな?
でもケース壁面をぐるりをみてもこの1頭しか見当たらない・・

材の中にいる可能性もあるが今は昼休み・・
日曜などの時間があるときに暴くことにする
2003/8/6  さ〜〜ってでは暴くかあ?
ああっ?
2週間の間に見える幼虫が増えている!
うわ・・コンテナQ-BOX10の容積-材1本の
広さの中にこんなに幼虫が・・ 
♀は材近くのところで粉々に・・
ご臨終です チーン!
←3齢幼虫
メス斑があることからたぶん♀
でも普通よく飼育するクワガタの2齢程度の
大きさ撮影がちょっと面倒

2齢→
う〜〜ん比較物を一緒に撮影してないので
大きさがわかりづらい
ちなみにこの幼虫の周りにあるのは
バクテミックスではなく
材を食べて砕かれたもの
ここで入れていた材を調べる
6−7cm程度の軟材を使用していた
さすがにマットに幼虫が出ていたことから
材の中は食痕だらけ・・
材の状態は乾燥している
とは入ってもほとんどが食痕になったことで
糞などのせいで粒子が細かくなり
より乾燥が進んだ感じだ
材の中は上左の画像を含めて4頭のみ
ほとんどはマットに出ていたようだ
上の画像の小さな個体の尻についているのは
脱皮殻・・
この割り出し時には ♀は死んでいたが♂は
まだ元気だ←

2003/9/25

さらに一月半たった状態でもまだ生きている
同じ個体を撮影したが9月に撮影したほうが
表面の土が取れてきているので
地の色?である赤っぽさが出ている

(後に新成虫をみても地は赤っぽいのかも?)
割り出した2-3齢の管理について画像を残すべきだったのだが 残念ながら羽化待ちの確認まで撮影しなかった
割り出し時に3齢幼虫の撮影が終わっていたので まあいいかとも思っていた

幼虫の管理は430mlのプリンカップで2頭ずつ入れて管理 マットは全てバクテミックスを使用
それらはカップごと屋外のガレージに置いたアルミ棚に置いていた
以後 9月に入って蛹室を確認したあと10月に入って羽化した個体を撮影することにする
盛夏にカップに入れて屋外にて飼育、また蒸れやすいQ-BOXに夏にも飼育できることから本種は日本の夏に十分 耐えられると思われる
2003/10/08の様子 まだそのまま屋外に置いて飼育
430ml カップ底で羽化している様子 カップと羽化個体の大きさがわかるだろうか?
羽化した A11の♂ とA21の♀ (ただ1つのカップに2頭を入れたのでA12とA22でもいいことになるが・・)

まだ♂は色づきも浅く腹側もわずかに後翅をはみ出している メスはもう活動していてもおかしくはないかも?
確実に産卵が確認できた日がわかってはいないが仮にセットしてすぐに産んだとして4月末に産卵されたら
産卵後半年経たずに羽化したことになる 仮に一年1化の変態サイクルととるとするとしばらく寝るのだろうか?
それとも通年発生で羽化したらすぐに活動を開始するのだろうか?
2003/10/19
ワイルド♂死亡・・ 半年生きたことになる

サビクワガタの寿命は不明だったので
この生存日数が長いのか短いのか全く不明・

2003/11に入り蛹化・羽化ラッシュになる

しかし中にはこんなのも→

   
蛹化! 蛹化! 蛹化! 羽化! 羽化! 羽化!〜〜〜

っとまともに蛹画像を残してなかった ここでパッチリと・・
♂はともかく ♀の画像がなあ・・→
撮影しようとすると
ぐるんぐるん回って頭を上にしてくれない

この割り出した幼虫をオアシス管理して
いたので撮影の機会は羽化まで
あったはずなのに撮影し忘れた・・

で、ちんまい こいつら蛹を
オアシス蛹室をプラスティック小物入れに
いれたもので管理する
で こいつらどうするか
← →

♂はもう蛹室を破ってマットの中に
潜っていた

割り出した幼虫のほとんどは
まだ赤茶色で活動まで時間がかかりそう

200mlカップに1頭づつ移して
様子を見ることに


グラキリスノタリサビクワガタ飼育結果


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