モーレンカンプオウゴンオニクワガタ飼育記

飼育前  2001時点での情報

名称 学名 Allotopus mollenkanpi mollenkanpi アロトプス モーレンカンピ モーレンカンピ、スマトラオウゴン、モーレンカンプオウゴンともいう

生態 大きさ モーレンカンプに関しての記載は余り見かけない 70oは越えると思うが・・ モーレンカンプ種の基亜種の割にあまり入荷せず大アゴもモセリほど発達しない 生態はモセリに準じると思うが・・

特記事項 シルバータイプもいる もともとローゼンベルグよりも個体の腹面が白っぽい気がする

入荷状況 モセリよりも更に少ない・・しかしそれほど欲しいと言う人はいない・・のか?
ローゼンベルグは半養殖のような方法で採れるし 個体数も多く採集できるがモーレンカンプの各亜種は灯火採集に頼ってるので少ないようだ そのために大歯形が発見できないのか?まだ謎多いです

飼育本から
webから
特に記載されている書物はなし



成虫飼育編

2001/6/5某ショップから購入して届く  セットはローゼンモセリと同じ


モーレンカンプオウゴンオニクワガタ産卵セット

ケース 中ケース

霊芝材を1本

マット ドルクスショップUndoの埋め込みマット

ほか


飼育に入ってすぐに♀は姿を消し♂だけが餌を食べている
以後全く変化がなく♀が姿が見せないので
不安になり更に
KUWAGATA STARS TOKYOから
追加購入する
7/11に届いて7/16に前述と同じセットを組む
セットした翌日には材に穿孔していた   なおセットする際に 交尾を確認した
モセリと同様かなり交尾欲が強くハンドペアリングも簡単にかかるのではないだろうか?
最初♀を抑えてぐるぐる回っていたがすぐに交尾を始めた   5分ほどで終了した
ところが・・
暢気に食事をする♂の脇で♀が粉々に・・
昨日材に穿孔したばかりなのだが・・
産んでいるといが望み薄だろう
最初のセットに期待することにする・・

2001/8/16  最初にセットした方で♂が死んでいたので材を割ってみる
産卵は他のオウゴンオニと同様 穿孔して卵を産むようだ
しかしかなり材を食い散らかしている割に幼虫がいない? ついでに♀が見当たらない?ケースからは逃げられないはずだが・・
そんなこんなで材を千切りまくり
得られたのは上記の1頭のみ・・
笑うしかない・・
夏場、飼育種の多さ、それゆえの管理の
不行き届き・・
観察も満足にできない状態で
非常に悔いが残る飼育となった
♀は行方不明、
死亡で標本にすら残せなかった・・

2001/10/25

最初にセットして♀が惨殺?されたセットの♂が死んだ  その為に材の確認をしたのだが・・・
♀が穿孔したのはたった1日だけだったので産んでないと思ってたので、
まったく霧吹きもかけずに新聞紙も挿まず、
乾燥し放題で♂だけ飼育していたのだが・・材を割ったら孵化して
わずかに摂食した幼虫の頭が3つほど・・・産んでいたのである!! 
なのにずさんな管理で死なせてしまったとは・・・
モセリ・ローゼン・モーレンカンプと採卵は結構簡単だが羽化までが遠いようだ・・

幼虫飼育編

得られたのは1齢幼虫だった
ダタップマットでの飼育は正直限界を感じている その為霊芝材を砕いた物をミキサーにかけたマットを400mlマヨ瓶に詰めて飼育する

そのまま飼育は続けたがまったくマットの交換はしておらず水分の補給もしなかった

その為 外から様子が見えなくなったので死亡確認の為に瓶を暴くと


3齢初期の幼虫が出てきた モセリ、ローゼンに比べて動き回ってないようだが・・如何せん1頭のみの飼育ではなんともいえない ちなみに12/2の画像である

リベンジ飼育編

2002.03.24 山崎オオクワさんに行った際に多数の入荷の中にあったで購入する
しかしもともと原歯形が多い本種、中歯形?とよべるものもあったが当然価格が高いので小ペアで我慢する
でも♀は自由に選べるので当然でかいのを・・

一番デカイ♀を選んだが・・・デカイ!! なんでこんなでっかい♀がいるのに♂は原歯形みたいのしかいない?
大歯形もいるんじゃないかな〜〜〜

この後に産卵セットを組むわけだがこの詳細はトップページにある「オウゴンオニクワガタの産卵セット方法」を参照して欲しい

またその際に交尾を確認できた
昨年も観察していたが今回は♀の方がおおきく、アンバランス 交尾に際して 相変わらず ♀を確認するとのしかかって上で
頭の方向を確認して交尾を始めようとしたら・・♀がおおきく、♂が頭で♀の頭を押さえ込んだままでは交尾できなかったために
♂はしばらく戸惑っていたようだが体を下げて交尾を始める
すると前胸と後胸の間からいきなりダニが・・ウヨウヨ・・
とりあえず交尾は無事に始まったが かなり長くてしつこい ♀をそのままで持ち上げて移動させたがまだヤッていた・・ 


そして2ヶ月経った2002.05.18・・2ヶ月経ったのに幼虫が見えない・・マジったかな? とりあえず割り出そう・・
材の状態は問題なく・・ 穿孔もしていた・・
 しかし材を崩すと・・ 
毎度おなじみ死亡卵!卵!卵! 
勘弁してくれ・・
それでもなんとか・・ 1齢と卵を発見・・
ここで注意するのは孵化した1齢の卵室、
卵がある卵室ともに内壁にカビが出来ている
どうも蒸れが原因で孵化してなかったようだ
ところでこの後に順番にモセル、
ローゼンベルグと割り出したがいずれも
死亡卵がほとんどだった
昨年の結果も含めて2ヶ月経って材から幼虫が出てきていないなら望み薄ともっていいだろう

ここで生存卵は全てカップに一まとめに、1齢は1頭ずつカップ詰めたのだが・・
 


2002.07.04死亡確認・・これ以外にもほとんど死亡していた 2齢に加齢してはいたが・・これについては原因ははっきりしている
温度!! カップを置いている場所に温度計を置くと夜でも30度と来たもんだ・・そりゃ死ぬわな・・

最近5〜6万で飼育ケース用のクーラーが売っているが・・こういうものを導入しないと不可能だよな・・・


モーレンカンプオウゴンオニクワガタ飼育結果










オウゴオニ産卵用にカワラ材 オウゴンオニ幼虫飼育にカワラ菌床