モイニエルハスタートノコギリクワガタ飼育記

飼育前 2003時点での情報

名称 学名Prosopocoilus hasterti moinieri プロソポコイルス モイニエリ、ハスタートノコギリクワガタ、ソロモンフトノコギリクワガタあるいはモイニエルノコギリクワガタともいう

生態 大きさ 70mmに届くかどうかが最大? 大きくないように見えるが体幅があるので迫力があると言われる
ソロモン・ブーゲンビル島の原名亜種、 同じソロモン・マライタ島の本亜種がいる
原名亜種は前羽のオレンジのふちどりが無いKUWATAの「標本の世界」で目にした
現地でアーマーと呼ばれる本種については「熱帯雨林のクワガタムシ」に遭遇・採集の状況が載っている、また飼育については世界のクワガタムシ生態と飼育に情報あり

特記事項 長歯形はあまり見ないようだ

入荷状況 ワイルドは入荷はない 累代個体が入手できるがなかなか値は下がらない

飼育本から
webから
難しくはないそうだが♂の気性が粗く♀殺しがあるそうだ 飼育記は見かけないがショップ、一般ブリーダー共に飼育者結構多い


累代が進んで個体数が増え ペアで\10000になってから購入しようと思ったが幼虫の売りが出たのでRAIN FOREST BEETLESから購入
だって3齢ペアだと価格が跳ね上がるので・・産地はManokuai,vic,Ngalifasi, Malaita Island マライタ島 ンガリファシ村
2003.03.12届く 3頭購入したが・・問題はちゃんと羽化までいくかどうか?
届いたのはいいが・・3頭のうち2頭はピクリともしない・・
とりあえず20℃に加温した状態で様子をみる

最初 カブトムシヒーローズのバクテマックスでいこうと思っていたが・・
なんせ「フトノコギリ」少しでも大きな幼虫にしたい
迷ったが添加剤発酵マットにした弱齢では私は使いたくないが・・
現在イイカンジの他のマットがない1000mlハチミツ瓶2本と600ml広口瓶1本に入れる・・

管理温度は20-22℃  24℃くらいにすると再発酵しそうで嫌だ・・
これで様子を見ていたが・・  見えないと思ったら溶けておったってのはいやだな・・・
2003.04.13 ほぼ一ヶ月後・・

うんうん・・ 無事に見えている 2齢だね よかった よかった もう1頭は壁際で部屋を作って2齢に脱皮しているのを確認した
2齢に脱皮するところはモセル以来だ・・

さて・・もう1頭は?  1000mlの瓶だが・・ 瓶の底がマット黄色くなってきてるんだよな・・・
嫌な予感なので2003.04.23暴く
ふう・・・無事でした・・ 2齢だけど♀斑?
いや早計かぁ・・
 マットを入れ替えて ちょっと加水・・
まだまだ先は長い じっくり育てよ♪

確認をした翌日に購入店のRAIN FOREST BEETLESにまた弱齢が売りに出たので購入
また3頭 いくら何でもこれで1ペアはできるだろう

2003.04.26に届いたのだが・・1頭ド初齢.・.1齢・2齢が着たのだが・・
う〜〜む ド初齢が・・生きてる? いや・・後頭部が黒い・・死んでます・・
なので代品を送っていただけることになった
この際 じっくり見たが・・ 最大が70mmくらいの種類の割にはデカイ頭だ・・
ファブリースも成虫の大きさの割にデカかったが・・

最初の3頭は添加剤発酵マット、後から入手したうち生きていた2頭は
カブトムシヒーローズのバクテミックスで飼育する さ〜〜てどうなるか?
最初は600ml広口瓶に入れて飼育していたが1000ml瓶に入れ替える

この入れ替えの時と前回の入れ替えの時とで気付いたんだが・・

1齢も2齢も活動性が低い しかも自分の重みで「ダラっと」している
フタマタの3齢の状態によい似ているように思えた

これで何が困るかというと 瓶の入れ替えのときである
マットを堅く詰めたさいの幼虫の取り出しのときに
マットごと出そうとして瓶を押して出しているとマットに押されるさいに
幼虫が傷つきてしまう可能性があるのである
事実 マンディブラリスで経験した

・・・・で このぐったりデブデブ状態がずっと続くのかと思っていたのだが・・
03.06.02に瓶を覗くと・・

なんじゃこの頭は?・・
ノコギリとは思えないデカさ・・(ギラファは除く)
こんなにデカイ幼虫でも70mm越えないのかな?
「フト」ノコギリ恐るべし!

だが この瓶では手狭か・・
1.5Lのガラスダルマ瓶に替えることにする

その際に3齢に加齢したもののうち、瓶外から2♂1♀となってるのが確認できた

2♂のみダルマ瓶に移すことにする

このときは活動性が高いように思えたが・・
やはりブヨブヨ君である 取り扱いには注意が必要
50玉と比較でわかる? 
確かにデカイけど・・・

でもアルキデスとかのドルクス系巨大種に
比べては小さいんだろうな・・

目指せ70mmだが・・
マットでは60mm程度か・・・
上記入れ替えが終わってすぐに・・
入れ替えてない♀の容器が・・
前蛹です ハイ・・

そして2003.08.16めでたく蛹化

この順調さ ドウイロも学んでくれないか?

しかし あとはまだまだ幼虫
寿命が長いのでいいかな?
2003.09.07 未明に羽化
状態に問題なく、翅バカは無く、
後翅に体液のたまりは無い
黒化型の♀が出た系統とのことだが・・
残念ながら普通のカラーリングだ

いや 高望みすまい・・
ドウイロに比べたら・・
2003.10.22 ゼリーを入れていたが
3ヶ月経っても後食してない・


2003.11.8
他に確認する種もあったので様子を見たが・・
後食してない

そして本日新たに♀が羽化
で他の個体を確認する・・
↑・・なんじゃこれ? ♀前蛹 ♀前蛹 ♀蛹・・これで♀5?  オイオイオスは?
いたいた・・ 餌食いつくしてる・・ 脂のってるね〜〜 ¥100硬貨と比較 ドルクス並か?
もう1頭はちょっと白いか? これで2♂ 5♀
あと♀幼虫が1 ♂幼虫が(なんか死にそうに弱ってるが・・)1で全9頭・・ 繁殖とするならいいかな?でも羽化時期のずれがひどいな・・
前回確認から1ヶ月もうそろそろ♂が蛹化にかかったかな?
まずは前回 前蛹状態だった♀は?
2頭は無事に羽化しており すっかり固まっている
以前の羽化個体♀はすっかり後食を開始しゼリーを完食していた 記念撮影っと・・
だがいまいち大きさが・・ 最初に羽化した♀が一番でかいんだよね おそらく最初の♀の羽化後にほかの個体のマットを
交換したので縮んだのか?で・・・・・
ほかの個体・・
♀はほかに2頭蛹化していた

♂だが・・
2♂無事に蛹化体制・・だがね〜〜
この瓶一応1.5Lのダルマ瓶だけど・・
思ったより小さいような・・

長歯は無理でも60mmは超えて欲しい
そして・・温室がここにきて「冬」到来で
温度が上がらん・・ 無事にいけるか?
年もあけて2004  前回確認時だった♂2頭が蛹化 2頭とも2004.01.05に蛹化  そしてもう1頭の♀は羽化していた
一夜あけた2004/1/6の画像

左 管理ナンバー3 ♂
右 管理ナンバー1 ♂

アゴの形はわかるが・・
クワガタマガジン12の飼育記事から
しても大歯形?
あとは大きさだが・・まあいいか・・
2004.1/6に蛹化してしばし・・ 
と〜〜〜んでもなく冷え込む日が来た
暖気が上がるはずの温室上部なのに・・21℃あるなし やばいとは思わないが・・・(実際ノコは16℃でも羽化した ラテラリス、セリコルニスなど・・)
 
すでに5♀が羽化し揃った状態 少しでも早く羽化させたい  温度を25℃に設定変更
これが功を奏したか?すぐに色好き始めた (すでに3週間だから当たり前だが・・)

ほかにバチャン島産 ウォレス幼虫の活性もあがり菌糸瓶から移した発酵マットをガッツンガッツン食べている
←さ〜〜て2004 2/3 いよいよ♂が羽化
うう〜〜む うまく写らん・・・


翌日更に羽化
これまた写らん・・・

目測で2♂とも65〜70mmくらいか?

お楽しみは翅が固まってから・
まだ五日後だが・・
我慢できんなぁ・・
←ふっふっふ 暴くかぁ?

あれ?あまり時間たってないのに
ちゃんと腹が収まってる・
頭は下を向いたままだが・・
68mmくらいか・
ま こんなもんだろう
2004.02.20
羽化した ♂2頭
ほぼ同じ大きさ 肢の掴まる力が強いんだ♪
そして・・・しば〜〜らく寝ます
♀は3-4ヶ月寝た
これから温度が上がっていくことも
考えても体が大きい分 4ヶ月はかかるか?
そして管理を広口瓶から
コンテナQ-BOX10に
移して4月から屋外に
放置・変化がなかったが?
2004.05.20
ゼリーを完食していたのゼリーを追加すると
食ってますね・・ さて・・?
2004.05.22

後食をするならカップリングもできるだろう♀はすでに羽化して半年以上経つし・・
だが♀殺しが有名な種・・ハンドペアリングが好ましいか?ってなわけで・・
とりあえず・・→

♂を♀に乗っける・・これまでちょこまかと動き回る種以外なら
こうしていると♂が口吻で♀の背中側を舐めた?あとに交尾行動に移ることを経験しているが・・
ま〜〜〜たく動きなし・・・20分たっても動きがないので今日はあきらめた
で・・・多分後食始めたばかりでまだ性的に未成熟なのか?とおもってもう少し様子を見る
で再チャレンジしたのだが・・・室内でカップリングした際には♀を挟み込み
あわやクビチョンパ・・でなくて胴チョンパになるところだった・・
で翌日に別の個体同士でカップリング
2004.06.03
まず♂の様子・・交尾についてスムーズに 行うためには♂が「その気」になってることが必要
左のように排泄をするときのように腹部先を出し入れする状態なら容易に「かかる」
この状態で♂♀を近づけると?・・・♂が♀の前胸から背板あたりを口吻でなめたあとに♂が交尾体制に入ったが・・
あまりに早く離れたので交尾ができているか不安だ そもそも夕方なのでよく見えない・・

で06.04 同じ個体同士でもう一度行うと これまたあっさり♀を追い掛け回して交尾を行っていた
このときは♀を飼育していたコンテナQ−BOX10内にて行った またこのあとに♂と♀を飼育しているBOX10の蓋を入れ替えたところ
夜遅くまで♂がカタカタと動き回る 深夜3時までうるさかったので うとうとしながら考える・・
なんで今日に限ってこんなに歩き回るのか?餌も十分にある・・ここで♀の飼育boxの蓋が糞で汚れていたことを思い出す・・
で♂♀の蓋が入れ代わっていたことに気づく そこで蓋を入れ替えると大人しく・・・
うう〜〜む・・ひょっとして?今日うまく交尾に至ったのは♀の飼育容器で行ったから?
♀の排泄物にはフェロモンが行われているのだろうか? 
以降6/6まで散々カップリングを試したがダメ・・で本日6/7に新たに試す
樹皮や材の上に置いてもうまくいかない ではお互いの足場を少なくすればどうか?
世界のクワガタムシ生態と飼育にて細い枝に♂♀が掴まっている写真があった
これをヒントに廃材を立てて♂♀を登られせる すると?・・
あっさり交尾・・この手は有効か?しばし試してみよう

で以下のように・・・
中径材程度の材を立てる
そしてゼリーを乗せる
あとは足場が制限されたところに
♂♀を置く
♂はまず餌に目がいき♀を襲わないが・・
しばし後 ♀を確保し交尾
♀も餌に食いつき♂から逃げない
1分くらいで交尾は終わるが
なんどもカップリングさせるのが面倒なので
もう一度しないかと観察していたが
再び交尾行動はしないまま
摂食行動を続けた



モイニエルハスタートノコギリクワガタ飼育結果


クワガタ4000匹以上がお待ちしております!