カズヒサツヤクワガタ飼育記

飼育前  2002時点での情報

名称 学名Odontolabis kazuhisai オドントラビス カズヒサイ、 カズヒサツヤクワガタと言われる

生態 大きさ 大きくても30ミリ足らず 小型である コツヤクワガタによく似ており私はコツヤクワガタ属Calcoidesに属するものとばかり思っていたが、 ツヤクワガタ属に分類されているようだ
♂:25.7-30.1mm
♀:22.9-26.2mm

特記事項 コツヤクワガタと同じような金属光沢を持つが コツヤクワガタほど綺麗ではなく地味な感じである
原歯形ばかりで長歯形は現在発見されてないらしい ハチジョウノコギリ同様その内に発見されるかも・・

入荷状況 ワイルドは細々とあり 目にすることもたまにある。累代ものについて見たことないが採卵は報告があるので売ってるところもあるかもしれないがとにかくマニア向けか・・ 

飼育本から
webから
購入店から少しアドバイスをいただいた 本種はスマトラでも高標高で得られることから低温飼育がよいだろうとのこと
またネブトマットで採卵できたと聞いたのでツヤクワガタ、ネブトクワガタの採卵セットに準ずると思われる


成虫飼育編

以前にニュースメールでいくつか外国産種が入荷しますと聞いていたインターセプターさんに目をつけて入荷を見ていたら本種が入っていたので購入 

採集は某S氏で スマトラ島 西スマトラパダン州 ハンジャン Mtシンガン (シンガンと伝えられたが多分 singgalang山のことと思われる)とのこと

届いたのは2002.05.19 ちょっと元気がないので心配だったが ツヤクワガタにしては飛ぶことが少ないとのこと
 もともと活動性が低いクワガタのようだ
左が♂ 右が♀

活動性が低く、

マットの上をえっちら おっちら歩いている

こんなに動作が鈍いとひっくり返ったら
そのまま死んでしまうんじゃないだろうか?



産卵セット

ケース プラケース小

ツヤクワガタの一種ということで材産みではないと判断 入れない

マット コガシラで使ったカブトマットの残りを使った

ほか 転倒防止に材を置いてと・・・後はゼリーを置いて完了
マットは堅く詰めておいて 表面は潜りやすいようにのせるだけに・・
芸がないけどこんなもんかな?


しばらく様子を見たが♂は樹皮に隠れて
潜んでいるが♀は早々にマットに
潜って姿を消している
以降しばしば覗いたが♂が
たまにゼリーを食べている以外は
変化はなかった

たまに姿を見せた♀に乗っかっている♂が見れる
今回リンク先にある治虫さんとかも
挑戦されているようなので情報のやりとが
できるといいなぁ・・
ゼリ-喰ってるのか喰ってないのかわからん・

マットの乾燥に気を付けていたので
頻繁に霧吹きをかけていたがそのせいか
マットがこびりつく・・
このあたりから独特の光沢が消えて
汚くなる
 カズヒサツヤクワガタ画像集
最初の画像が汚いのもそのせい・・
♀は変わらない・・でも産まないな〜
餌をやり忘れたりしたが25℃を軽く超える日が続きはじめ
室内に置いてはいたがどうも心配・・
「低温高湿」な環境にいるようなのでどうもね・・ ここで乾燥防止の蓋したのナイロンを外し、新聞紙に変更する

餌は切らさないようにしていたが・・♂が粉々に近い状態で死亡・・・
残る♀は2週間ほど後、盆休み中の確認で2002.08.13に死亡確認

高温で死んだという感じではなかった マットが合わなくて産まなかったのかそれとも高温のせいで産まなかったのか?
とりあえずここで終了・・だがどうしても大歯形の存在が気になる・・
なので2ヵ月後・・ 山崎オオクワさんで入荷していた個体を購入 スマトラ タラン山産だ

だが・・・・購入してから二ヶ月!も購入時のカップのままで飼育・・やる気な〜〜〜
でこの時点ではインターセプターさんのネブトマットとか某ショップの添加剤発酵マットとか色々考えていた・・

だがマット切れで結局幼虫の喰いカスマットで飼育した が・・・
セットしてから餌の交換をサボってたら・・

♂が死亡・・ なお腹が減って気がたったのか♀は符節どころか足のほとんどを噛み千切られ
(どう考えても普通ではちぎれないところなので♂に齧られたはず・・) ダルマである・・

産卵坑道は出来ないと思われプラケースからカップに移し単に飼うだけにする
すぐに死ぬかと思われたがダルマでも餌は食えるようでこの文を書いている更新時 2003/06/07もまだ生存している






もういいかげんやる気のない飼育はやめだ!まじめにやろう!
2003.03.23またも山崎オオクワさんから購入 産地は同じ・・   画像はないが・・・

セットは今回プラケース小からプラケース大に変更
マットは最初のカブトマットで上手くいかなかったことから この時期にコガシラで産卵できたランプリマハナムグリマットを使ってみる
どうかな?

温度は少し低めだとは思うが温室にいれる 今度はゼリーも欠かさずに飼育する



だが・・マットに小バエが集りまくり、しかも産んでないようなので今度はA-34マットでセットする
ガゼラツヤクワガタで産卵できた


同じツヤクワで産卵例があるのでこれはいいだろう!と思ってセットする
♂も♀も元気だ!

マットに潜ってるようでケースからは坑道も見えるが・・ 一向に幼虫は見えない・・ ず〜〜っと見えない・・ 
ツヤクワガタの産卵の結果や 温度が温室で22-23℃程度ということで期待はしていたのだが・・

最初に入手時に25℃程度の温度にしかならない場所で霧が多い環境で地べたを這っていると聞いたので夏よりも飼育に適していると思ったのに・
やはり産卵実績があるインターセプターさんのネブトマットか・・と思い始めていたところ
掲示板にてある方から意見を頂く
それどころか赤枯れマットを送っていただいた 感謝!!
 ダルマになった♀では産卵は無理っぽいので2003.03.23購入のペアのみ2003/6/7にセット
 少し温度が高いが霧吹きで頻繁に水分を補給して置けばなんとかなるかな?

ちなみにこのペアはハナムグリマット、a-34マットを2回セットを替えたが未だに符節採取れもないのでまだまだ期待できると思うのだが
う〜〜ん 2003/7/17 ♂が死亡 この日には♀は確認できなかったが
数週間後に確認 したときにはマット内で粉々になっていたので 
このときには♀も死んでいたのかもしれない

3月に購入したのでワイルド個体が4ヶ月ほど生きていたので無理もないか・
で肝心の産卵についてだが 本種は卵をマットに包んだ卵ボール?なるものを作ると聞いたので
単にマットを崩すのではなく 細かく崩していく必要があるのかとおもい かなり細かく潰してみたが
結局ボウズ・・
なおマットを譲っていただいた方にこれと同じマットを使用してインペリアリスの採卵も可能だったと
聞いた
足場かどうかは知らないが材を入れた方が〜とも聞いたので マットに潜りやすいように材を立てて
みたのだが無駄骨に終わった
なおインペリアリスでボウズだったことを伝えたら温度のが30℃には無理があるだろうと云われてしまった・・本種も温度がネックだったのかもしれない

そう思い いつか涼しいときにワイルドが得られたら・・と思ってこの赤枯れマットは3年もたってこの飼育記の続きを書いている2006現在も
残したままである・ いつかまた リベンジを・・・とは思っている



カズヒサツヤクワガタ飼育結果