カネギエーテルノコギリクワガタ飼育記

飼育前時点2002での情報

名称 学名Prosopocoilus kannegieteri  プロソポコイルス カネギエーテリィ、カネギエーテルノコギリクワガタ、カネギィエテルノコギリクワガタ、ツノワイモンノコギリクワガタ(ツノY紋ノコギリクワガタ)ともいわれる

生態 大きさ 最大でも50ミリに届かない?中型のノコギリクワガタ
マレー半島の他に、パラワン島、スマトラ島、ボルネオ島といった島々にも分布 よく似たスツラリスノコギリクワガタはより北部に分布しており 混生はしないそうだ
本種は頭部のYに当たるところに2個の突起があり、スツラリスノコギリクワガタには無い

特記事項 スツラリスノコギリと同じく頭部から背面にかけての模様がYに見える事から 同じ「ワイモン」の和名を冠する
ツノワイモンクワガタの和名の原因はスツラリスとの大アゴの違いによるものであろうか?

入荷状況 累代は目にしたが?ワイルドの入荷もあるだろうが滅多に目にしない しかしネットオークションや売買掲示板でも目にすることができる

飼育本から
webから
ウェブ上の掲示板では飼育者の意見も目にすることから 極端に飼育者が少ないわけではなさそうだが?・・
当初私はスツラリスがツノワイモンノコギリで カネギエーテルノコギリがワイモンノコギリだと思っていた
掲示板上で某氏に指摘していただき訂正、また某HPのプレゼントにて指摘を頂いた某氏から本種の幼虫ペアを頂くことになった その方の意見では80頭〜は採れたとのこと 一般にノコギリは多産という説に当てはまる種のようだ



確か届いたのは2002.07だったような・・
ラベルを張るのを忘れており、
直後の画像を撮り忘れていてはっきりしない
分かったのは3齢ペアで何とか大歯が
期待できるペアと聞いて送っていただいた
(感謝!)

届いた状態ではマットがスカスカなので
発酵マットを200mlカップに詰めたものに
詰め替える

2002.08.01
動いているのでピントが合ってないが・・ 画像では分かりにくいが結構小さい 最大でも50mmに届かない種なのでこんなモンだろう

この時 ♂、♀も無事で期待をしつつ埋め戻し 常温で管理(常温でしか飼えないが・・)

そのあと姿が見えなくなり1ヵ月後の’02.08.29にカップを暴く
カップから蛹室が見えないので熱さで蒸れて死んでることを心配してだが・・
無事に羽化していた
約1ヶ月でこの状態ということは
前回の確認時あとにすぐ蛹化体制に
入ったって事か

だが♂は・・・→
蛹室内で死亡・
ダニが集りまくってる・
う〜〜〜〜む 困った・・これでは累代できない・・・

んで しばしたった後に このことをぼやいていたら 頂いた某氏から新成虫のペアを頂けるとの事

2002.10.01 無事に到着♪
♂の大歯は生では初めて見た
KUWAIさんのところでは
原歯形だったので・・

結構シャープな感じがする
種類だが 細身なためか
ちょっと弱そう・・

35mmの♂で〜す
新成虫ということもあり しばし寝るだろうから・・
といっても活動始めて餌忘れて死ぬのは嫌なので・・
♂♀同居で管理しておくことに・・



カネギエーテルノコギリクワガタ産卵セット

ケース コンテナQ-BOX20

無し

マット トップマットを堅めに詰める

ほか 特に注意点はなし たぶんマットだけでいけると思う 転倒防止に樹皮を入れる



こんな感じで・・ま 産卵セットも兼ねてますが・・

2003.10から温室にて管理したわけだが・・ず〜〜〜〜〜と餌を食べた痕跡がない・・’03.1 正月に掘り返したが 問題なく・・ 1♂2♀で・・

だが2003.02.27♀が死亡していた これが幼虫から羽化した♀か新成虫で入手した♀かはわからないが・・
やばい・・そろそろ起きてくれないと累代が・・

温度が低いのか?
しばし忘れていたが 2003/3/21にコンテナQ-BOXの表面に卵が・・

ん〜〜いつのまにか交尾してたの? 
全然ゼリー減ってないけど・・
マット水分過多ですね
腐りそう・・どうするかな?

2003/4/1
ケースを確かめる
見えていた卵は健在→
2個見えていた卵のうち
← 1つは孵化したてだった
だが回収できたのはこの
卵1と幼虫1頭のみ・・
マットの劣化(水分の染み出し)が原因か?
(ところが後に気づかないだけでマット内に
卵があったことが判明するが・)
あとマットを触ると水分が出ていることも
あるのだがかなり冷たい これも
問題のように思う

まだ元気なので大丈夫かな?→
あれ?
前回の確認からたった9日後の2003/4/10・
♂に殺されてる?←

おまえだけが元気でもなあ・・→
とりあえずカップに入れて管理するか?
と思ったが幼虫飼育から羽化した♀が
入ることを思い出す
改めて様子を見ると
ゼリーを置くと食べているようなので
カップリングさせてみる
前回の回収がマットの状態が悪いことを
考えても少ないことから材を2本入れてみる

マットは同じトップマット

だが・・たったセット後4日で死亡・・
なぜ? 別にオスに殺されたわけでもない

ルールルー・・
2頭でペアできるかなあ・・
2003/6/19
2002/4/1に割り出して
2ヶ月しかたってないのに既に3齢・・
はや過ぎる・・本当にカネギーか?

2003/8/9
カネギーでした・・(左と同個体)
200mlカップ飼育でも十分な大きさが羽化しそう
か〜〜しかし手振れでピントが合わん!
アップで撮ってみたがどうもピントが
合わないな〜

アゴは大歯形っぽいけど
体長はそれほどでもないか

2003/8/21→
羽化した同個体
元が黄色い体色の種なので
こんなに羽化直後はこんなに真っ白け
う〜〜んキレイだ・・・
このあと 残りの一個体も羽化したが♂・・ 2♂になってしまった

このまま♀が得られないままかと思っていたが セットしていたマットを幼虫飼育に流用したところそのマットから2頭得られたが
それらも♂だった・・なので本種はこれで絶えてしまった



後から羽化した個体は翌年の2004/4/21にも符節欠けもなく生存していた
ある程度 新成虫からの寿命もわかったが産卵に関しては不満だ いずれ撮影のしなおしも兼ねてリベンジするだろう

カネギエーテルノコギリクワガタ飼育結果

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