グランディスネブトクワガタ飼育記

飼育前時点での情報

名称 学名Aegus grandis アエグス グランディス、グランディスネブトクワガタ、単にグランディスとも言われるがそういうとグランディスオオクワガタと区別がつかない・・

生態 大きさ 大型で50ミリ程度になるといわれ、最大のネブトクワガタといわれることもある 長歯形はかなり・・というか全くいないといっていいらしい 大歯形はネブトにしては根元の内歯からあご先までの距離が長いタイプである
フィジーのビチレブ島に生息しており、よく似た種にヒペルプンクタトゥスネブトクワガタがある これもまたかなりデカイ種とのことである

特記事項

入荷状況 ワイルドは無い(きっぱりと・・)、有名な某氏が日本に持ち込んだクワガタ 何頭持ち込まれたのかは知らないがその個体を元にブリードされたものが現在出回っているものである
価格についてはショップにより高かったり安かったりする 多産であるので増えて困るという意見も聞いたことがある

飼育本から
webから
ネブトなのでマット産み・・ネット上の話ではアンプルス、パラレルスに比べては簡単なようだが・・某店の添加剤発酵マットで100以上の採卵が出来たとのことだが・・ 産卵数自体は多産系のネブトには珍しくはないが 問題は温度などで飼育温度に関する情報は無かった
 ネブトに詳しいHPでカキコするほうが情報を得やすいと思われる



ネットオークションにてショップ出品のものを落札して購入 OKMさんから購入となった
入手したのは7頭 とりあえずはカップで飼育しているがマットを入手したら瓶に入れ替える予定
今期のプラティオドンネブトで幼虫の大きさを確認して羽化させたのだが・・ これなら45ミリは容易いだろうと思っていた幼虫が蓋を開ければ
40ミリにも及ばず・・ メンガタもそうだったが土繭を作るタイプはかなり縮む傾向があると感じた
そのために大歯形が見たいならかなりの大きさの幼虫にしておく必要があると思う
02.10.03 届いてからしばらくのち、広口瓶の600mlが空いたので詰め替える
届いたときに入っていたマットは
カブトマットの細かいもの?
といった感じだったが
現在カブトマットが無いので
幼虫の食いカスマットを使用することに・
かなり材のカスに近い感じのマットなので
食べるかどうか心配だったが・・

入れ替えた夜には無事に瓶底まで
移動してフンをして新しい餌を食べていた
2002.10.12
瓶の壁面に線虫が沸いているのを見て
マットを天日干しした物と交換する

まるでデカくなっていない・・大丈夫かな?
ちなみにこの時点で温度管理はしていない
10月の餌替えの時7頭のうち3頭を
某店の添加剤発酵マットに替えていた
(許可を取ってないのでマット名は挙げません)
それらは全て600ml広口瓶で替えたのだが
800mlのハチミツ瓶に比べて成長が早い・・
ような気がする なので
2002.12.23に全て同じ添加剤発酵マットに替える

話には聞いていたがデカイ!とにかく!!! 
ホントにオオクワ♀並である でも土繭作ったら縮むんだよな・・

某店の添加剤発酵マットは空気に晒さないと発酵臭が強く 、
今回そのままでセリコルニスに入れたら壊滅してしまった・・
そのことに気付かずグランディスにも空気に晒さないで使ったのだが大丈夫だった
セリコが弱いのか?

だがそれから2週間経ってから瓶に幼虫が見えなくなる 繭玉を作っているのだろう
以前のプラティオドンのように再発酵はしてないようだが 温度が低いような・・
20℃あるなし・・ヤバイかな?

2003.02.19 見えなくなって久しいので暴く・・
7頭全てが繭を作っていた(この時点では6頭)
見た目大きそうな繭だが・・もっとシビアに土落とすと2周りは小さくなる
これまでもギリギリまで土削って蛹室を割ってしまったことがあるのでやめる


振ってみたがコロコロと音がする まだ蛹だろう 暴かずに置く どうもネブトで割ると羽化しないことが多いので・・
後から割出した残る1つの土繭と共にコンテナQ-BOXミニに並べて置いて温室上部で管理
特に蒸れてもないし 成虫が活動するまで・・と思っていたが・・
確認から一ヶ月たったが・・繭玉を作ってからの時間を考えて どうも遅い気がする・・なので確認
2003.03.16 暴いてみる・・
土繭を振ってみたが 7つとも全く音がしない
なら新成虫が踏ん張ってるはず・・

だが・・・・
← これと同じのは外国産ネブトの初トライ
プラティオドンで経験したな・・・
前翅がそのまま固まってる・

取り出すとよく分かる・・→
他のは?

ううっ・・・同じだ・・

羽化不全♂2連発!!

繭を割ってないのに・・

思い当たるのは前回羽化確認の
ために何回か振ったのだが・・
そのせい?
中歯まで・・・→・・
幸い2♀は無事だ
いずれも羽化したてのようで少し
前翅から腹部がでている

しかし・・
確かに巨大な♀だ・・

が・・腹部はでかいのに
前胸から頭部にかけて細くなる
下半身デブな種類である
3♂羽化不全(死んではないが時間の問題)
1♂2♀羽化

残る繭は・・ヤバ・・まだ蛹だ・・・
こりゃ死んだな・・・

1♂2♀か・・・ ホント最初のプラティオドンネブトの顛末によく似てる・・

そしてまず死ぬだろうが蛹があること、無事な羽化個体はまだ羽化後まもないことから
もう一度繭玉に入れて埋めなおした
2003.03.21に確認してみたが・・・
羽化不全個体がもがいてマット上に
出てきていた

羽化した個体もマット内に出てきて
うろうろしていたのか
マット表面は穴が空いていた

上手く活動して卵を産めばいいが・・
どうも不安だ・・
羽化確認して1ヶ月近く 一応は産卵セットを組む
問題はマットだが・・プラティオドンネブトクワガタと同じく累代個体がたくさん売られていることからマットは他の種ほど選ばないのだろう

そこでマットの選定はツヤクワ様に用意していたマットを使用 インペリアリスツヤクワガタに使っていたやつである
その結果は・・・ま・・・飼育記で・・(TT)




グランディスネブトクワガタ産卵セット



ケース コンテナ Q-BOX20


マット 添加材発酵マットとA-34マットを混ぜて使用 理由はガゼラツヤクワガタの産卵結果から

ほか 実のところゼリーが必要か解らない 後食はしないとも聞いたことがある  寿命が長いなら(3-4ヶ月)後食はすると思うが
2003.04まだまだ温室は必要 だが20℃?もう少し高くしたいが・・


セットして1週間たっても壁面に卵は見えない ミンダナオネブト・プラティオドンネブトはあっさり見えたが・・
1ヶ月もしたらカップリング可能と思うんだが・・  2003.04.29成虫画像を撮るために一度成虫を取り出す
いたいた 改めて見てみるとネブトに
合うとは思えんマットの色だ・・

しかし・・・あれ?産んでた?
壁面には見えないし温度が20℃
程度でも産むのか?

でも撮影に忙しいので
そのまま飼育セットに戻す・・
なんせ時間が・・
そんなこんなで前述のまま放置 しかし・・・
←・・・うっ・・
線虫だらけ・・・キノコバエ?の
幼虫もやたらに見える・いかんな
せめて見えてる3個の卵だけでも
線虫にグジグジにされないうちに
取り出すか・・まず最初に取り出した
3つの卵・・
ウヨウヨいる線虫どもをどけて
成虫を探し出す・・
後翅のみぞにダニがたくさんついて
いたのでブラシで落とす
マットをチンして線虫どもを皆殺し!
と思っていたが・・おんや?
キノコバエのウジ?に混じって1齢が・
底でマメに崩していくと・・
おや?卵がポロポロ・・
1齢もチラホラ・・
計 卵41 1齢9頭 で全50頭・
ネブトにしては少ないがこんなモンで
いいや

今回ピンぼけばかりで
使える画像少ないのでこのあたりで・

成虫は別のセットに移し
幼虫はこのままこのセットに
置いたままにする
この割り出しののち、使用する新しいマットがないので廃棄をするかどうか待っていた幼虫飼育後のカスマットを使用
そして今回の結果を受けてより体積に余裕があるプラケース中に変更する
食いカスマットはプラティオドンネブトで産卵可能であることは確認しているがどうか?
2003.05.17にセットを変えて
2003.06.02

たった2週間・・で それ→
産んでます
マットの水分が出てきて
ややドロドロになってくるのが心配
マットの水分を飛ばすのが
甘かったか?
2003.06.21  先に確認後にセットに残したままだった幼虫群を確認する
実は幼虫が見えていたがあまりの多さに「見てみないふり」をしていた
ぶちまけると少なそうなんだが・・ ほとんどが2齢・・
カップに1つづつ詰めるとこの通り・・・ 一積5個で5*11+3個で・・ コンテナQ-BOXで58頭?
(ここで止めときゃよかったと後悔することになる)
このまま室内置いておき、ビッターズなどで10頭セットで放出していく
前述の後悔の理由・・2003.07.27のこと・・
プラケース中に食いカスマットを詰めたセットをあける
なんかもう〜〜〜〜〜〜
数えるのが面倒なんじゃ〜〜〜〜!!
何匹おんねん?!

ということで・・・面倒なのでホームセンターでコミックを入れるプラケースの
横広形を買ってきて更に食いカスマットを追加してガレージに放置
♂が死んで2003.08.13
 ♀も中足がもげていたが
まだ産卵を続ける・・
この時期になると もうネブトは小食などという
観念は吹き飛び
ゼリーに頭を突っ込み完食する風景にも慣れた
あまりに増えすぎて困り 世話もせずに(マットを変えずに)
酷暑の夏も30℃を軽く超えるガレージに放置のまま
この間先にカップに分けていた幼虫群はなんとか掃けた・・

9月に一度確認したが・・ ほとんど3齢に加齢 それがなんと150頭〜・・・・・・
なのでもう一つ同じケースを購入し、1つ目のケースは80頭数えながら入れて
後は数えずにぶち込む・・ トンでもないぞ・・・この増え方は・・

11月に入ると加温が必要だろう(11月までほおっておくものいけなおことだが・・)
さすがに寒さか?過密か?ボコボコ死んでる
だが・・03.11.02の確認まで屋外ガレージに放置していたのに1/3以上は「生存していた」
ことに内心すごく驚いた
個人的にミヤマは北方系 ネブトは南方系で寒さに弱いと思っていたのだが・・
で 死骸は取り除き、繭玉を作っていたものを他の容器に移し替える
 といっても場所もないので 一つの容器に多頭を放りこむ
年が明けて繭玉の確認時 誤って割ってしまった個体をオアシスで作った人口蛹室に移す


2004/1/27

以前にプラティオドンネブトを人口蛹室に移して管理したときに全て死んでしまった
経験とツヤクワガタの飼育について前蛹状態で繭を割ったものは全て死んだと
「アジアのクワガタムシ」にあったので繭玉を作る種類はあまり人口蛹室に移したくない・・

この二日後に幼虫の確認を行う
このコミック入れの容器は昨年秋の確認後に ハロゲンヒーター用いて温室化した 元、浴室においていたのだが
温度が上がらず高いところで20度程度になり、 変態するには低い温度なのか マットの底部の、より温度が低いところにいた幼虫は
縮んで死にかけで マットの中層にいるものだけが 体格が小さいままで生きていた 繭玉もあったのだがなかで腐ってるのかもしれない
無事の幼虫だけ個別にプリンカップに移す

以後はマットの極端な乾燥だけに気をつけて3月にいたる
外から変化がないので割ってみた
この後翅のザラザラ ♀だね
いくつか割っていくが幼虫の
大きさが一昨年に比べて格段に劣っていた
せいか羽化個体も小粒・
↑で・・クワガタの飼育で初めてミミズが湧く
という事態が発生 別にクワガタの幼虫を
食うわけではないが 蛹室に入り込んで
蛹に悪さしてしまうようだ・・ ↓


♀より小さい♂個体・・
今期こんなのばっか・・

私の場合
多頭飼育はいい加減飼育に通ず・・

少数を大型容器でじっくり飼育するほうが
いいのかね・・

グランディスネブトクワガタ飼育結果