ドエスブルグノコギリクワガタ飼育記

飼育前  2002時点での情報

名称 学名 Prosopocoilus doesburgi  プロソポコイルス ドエスブルギ、ドエスブルグノコギリクワガタ、通称ドエスブルグ

生態 大きさ 最大で70ミリに届くセレベス(=スラウェシ)島の固有種 表面に微毛が生えている 見た目から高地に生息してるような気もするが?

特記事項 アゴの基部が頭部中心によっており、それほどカッコよくはない

入荷状況 割と昔から入荷はある 生体入荷前は標本としても結構珍品だったので入荷当時は高めだった 今は入荷も1年を通じてあり入手もしやすい しかし見た目やわそう・・・

飼育本から
webから
累代個体、累代幼虫が売られている しかしマイナー種であるためか その採卵飼育に関しては情報がない おそらくは普通の外国産ノコギリと同じように軟材に産むと思われる





2002/4/11山崎オオクワさんにて購入 スラウェシ(セレベス)島産とあったが以降の詳しい産地は不明とのこと 以後も山崎オオクワには
入荷シーズンになるとよくみかけたのだがスラウェシ以降の詳細産地が書いてないことが多い
♂も♀も体表に微毛がある ♀は特に後翅の後方にある微毛が目立つ


産卵セット

ケース 当時 使い始めたばかりのコンテナQ-BOX10を使用 まだ温室管理の時期なので乾燥防止の意味もある

たぶんマットを堅く詰めれば これまでの外国産ノコギリと同じようにケースの壁面に産んでくれると思い 材は入れなかった

マット TOPマットを使用 私の飼育ではノコギリ・キクロマトスはこれで問題ない(2006現在は既に製造中止)

ほか ♂♀の分別飼育をしたため交尾の様子や♂の♀に対する攻撃性は不明


2002/5/3
セットして3週間後 少し蒸れのせいか
ケースの内壁が曇っているが
底面や壁面に卵がみえる箇所がある

蒸れを一度飛ばす意味でも一度暴くことにする
容積が狭いので孵化した幼虫を♀が食わない
とも限らないしね・・

なかの卵はこんな感じ→
国産オオクワと似たような大きさかな?
そのときに♀の様子を確認したが
符節取れや肢節麻痺もなく元気そうに見えた
マットを一度新聞紙に広げて水分を飛ばし
もう一度堅く詰めなおす

翌日 購入してから
購入日と5/3以外に撮影してないことに
気付き♂の様子を5/4に確認がてら
撮影しておく→
なお♂は800ml?の大きいプリンカップで飼育
この撮影後 2002/5/8に♂が死亡
蒸れかとも思ったが カップ飼育とはいえ ゴールデンウィークで温風装置を切って 通常の室温の飼育では
蒸れるとは考えにくい 単にワイルドゆえの寿命だろうか?
2002/5/19

卵で割り出したナンバーA4が孵化
頭も既に黄色にいろづいているが
なんか体の色が不健康そう・

とりあえずはこのまま埋め戻す
もう少し1齢の状態を撮影したいが
まだまだ小さい状態なのでいじるのは危険と
判断

2002/6/6には新たに卵が見える

暑くなってきてめんどいが割り出すか・
既に1齢もいる だけど何頭かこんなのが・
少し分かりづらいが食べてるはずなのに
腹部が透明なのがわかるだろうか?
たぶんこれ拒食してるんじゃないのか?
卵もあり
とりあえずはカップで卵や1齢を
管理するが水分を多く含むトップマットの
せいか温度が高くなると劣化が早い気がする

孵化している幼虫の状態が心配ではあるがしばらく様子をみる 

最初 5/3に割り出した幼虫を2002/6/23に確認してみるが
脱皮中・・

うかつに触ると固まっていない頭がへこむことも
あるのでマットを軽くのせて埋め戻す


5/19に孵化を確認したナンバーA4

すでに2齢に加齢している

でもやはりマットの具合がよくない
この時点にて新しいマットに変えていれば
後に違った結果になっていたかもしれない








ドエスブルグノコギリクワガタ飼育結果