ダールマンツヤクワガタ飼育記

飼育前時点2000での情報

名称 学名 Odontorabis dalmanni dalmanni オドントラビス・ダールマン二・ダールマンニ、ダールマンツヤクワガタ、古い書籍ではキンケツヤクワガタと言われる

生態 大きさ 最大88ミリ程度になる いくつかの亜種の分かれるOdontorabis dalmanniの中でもインターメデイアは大歯形が多いがこちらはほとんど原歯系 たまに両歯形もいる  インターメディアツヤよりも南西の島々に生息 柑橘系の実を傷つけて吸汁して食害し、害虫扱いのところもあるようだ
基亜種のダールマンのほかインターメディア・セレベンシスなど島によって9亜種に分けられるというが調べたところ基亜種を含めて6亜種のようだが・・
マレー半島やスマトラ島のOdontorabis dalmanni dalmanni
パラワン島、ネグロス島のssp.intermedia
ニアス島のssp.gracillis
シムリエ島のssp.simeluensis
バツ諸島のssp.batuensis
メンタウェイ諸島のssp.subita  

特記事項 キンケツヤクワガタの由来となったビロード状の体毛が前羽のふちに現れるもの

入荷状況 \1500〜程度と安い 70oを越えても原歯形のアゴのままが多く、両歯形のものくらいしか見たことがないがセレベンシスはほとんど中歯形だ

飼育本から
webから
飼育は簡単で産卵も可能だが幼虫飼育がやや難しいとのこと ネブトなどのようにマット飼育がよくカブト用のマットが適しているらしい
黒化するほどの劣化マットを使えば産卵できるようでマット産みとの事
幼虫は倒木下の浅いところや 白色腐朽菌によって末期にまで腐朽した材に入っているそうだ なお巣穴を掘って生活しているらしい
寿命は一年以上 15℃〜25℃を飼育温度とするらしい



成虫飼育編

2000.8.10 くわがたショップUndoさんから スマトラ産のOdontorabis dalmanni dalmanniを購入

然したる情報もないが「外国産カブトムシ・クワガタ飼育図鑑」のセットを参考に飼育することにする
ただカブト用のマットがないので購入店のUndoさんの埋め込みマットを使い、♀が潜りやすいように木を指す
セットを整えて到着を待っているとこともあろうに 発送に使われたカップの中で「産卵しながら」到着した
カップの中のわずかなマットの中に2個 ♀の足元に1つの計三つを何の苦労もなく得られた
一度産卵モードに入ると手でつかむと驚いて卵を産み落とすこともあると目にしたので期待して飼育に臨む

飼育ケース  大ケース
マット      ドルクスショップUndoの埋め込みマット
転倒防止と♀が潜るときの足がかりを兼ねて幾つか材をさす
餌    宮下紹介のゼリー
飼育温度は室温というか外気温そのままだった



飼育中に♂が♀を追いまわす、交尾などは全く確認できず ハンドペアリングは試みなかった
ワイルドということもあり かなりダニが多く 白く汚れているのか?と思ったらダニが密集していた結果だったりする
ひたすらこまめにブラシでこすっていた
国産のクワガタに付くダニとは違い かなり小さなダニである
これといって特筆すべき点は上げることが出来ないまま(観察してないまま)♂♀ともに死んだが結局飼育下での産卵は得られず、
市販のカブトマットに切り替えなかったことを後悔した

幼虫飼育編

手元に残ったのは配送時に産んでいた 卵3つのみ
とりあえず配送時のカップ内にあったマットをしいて孵化を待つ

2頭は孵化したが1頭は黒く萎んでしまった
ドルクスショップUndoの埋め込みマットをマヨ瓶の下に詰めて 上に孵化時のマットを敷いて2頭の飼育に入る
1齢の頃から腹部が肥大した特長的な幼虫である

00.9.17 約1月経って2齢に加齢していることを確認 だがこの頃から潜らずにマットの上を徘徊するばかりとなり、体色はどんどん透明になっていく
00.9.18 拒食を起こしていると考えたのでマットをホームセンターに売っている「若葉マット」に変えて様子を見ることに・・

00.9.24 9/18の時点で大分弱っていたが持ち直して成長していた そのため容器をプラスチックの1500ml瓶に移す

以降 11月から温室に入れて管理

今年2月中旬まで温室底部に入れていたが13度にしかならず死亡を覚悟していた
キクロ飼育に入って場所がなくなるためこの頃に確認したら2齢のまま生存していたが成長は温度の所為か遅い

以降 温室はスペースがなくなったので昼間は温外のガレージに、夜は室内に入れる日々が続き、3月下旬以降は屋外に放置していた

01.7.19現在も30℃を越す中 屋外ガレージに放置したままである


そのまま夏の酷暑を乗り切り生存していたが
01.11、インターメディアとともに死亡・・・
多少10度を下回っても大丈夫と
甘く考えていたため・・死亡・・



ダールマンツヤクワガタ飼育結果