アスタコイデスノコギリクワガタ飼育記

飼育前時点での情報

名称 Prosopocoilus astacoides cinnamomeus プロソポコイルス アスタコイデス、アスタコイデスノコギリクワガタ、アカノコギリクワガタということもあり、ジャワアカノコギリクワガタ(ジャワ亜種)、フタテンアカノコギリクワガタ(台湾亜種)などと云われることもある  

生態 大きさ ほとんどの亜種は70o未満だが スマトラ、マレー半島に産するものは80ミリを越えるらしい インド、ネパール、ブータンなどの基亜種の他に6つの亜種がある  ミャンマー・タイ・ベトナムなどののssp castaneus 、中国雲南省のssp dubernardi 、台湾、中国福建省などのssp blanchardi(フタテンアカノコキリクワガタ) 、ジャワ島のssp cinnamomeus(ジャワアカノコギリクワガタ) 、スマトラ島、ニアス島、マレー半島のssp elephus(エラフスノコギリクワガタ)、ベトナム南部のssp karubei がある
よく目にするのはジャワ産で価格も安く入手もしやすい

特記事項 頭部に二つの「こぶ」がある

入荷状況 \1000程度でよく売っている 台湾産は少し高め、しかし産卵も容易い所為か入手も容易い

飼育本から
webから
特に記載されてないが日本のノコギリのようにマット底でなく材に良く産むらしい




成虫飼育編

01.11.23 祝日の金曜日 別に目的があったのだが 渋滞に嫌気が差して予定変更して寄った「山崎オオクワ」にて購入

ペアで安く入手できた どちらかというと標本にすること画像を残すことが目的なので期待はしない

飼育セット
ケース プラケース 小  実際には中ケース以上で組むのが当たり前と思えるが
とりあえず累代目的ではないので生存できればいいかと思う
マット くわがたショップUndoの埋め込みマットを使用 堅めに詰めてお終い
ケースにセットしているのでそもそも材が入らない 転倒防止に材の皮を入れたのみ
ゼリーを切って与えたが喰いがよく非常に元気

セットはこんな様子・・狭いよね・・

霧吹きでシュシュッと・・ 狭い故に出会う可能性は高い・・のでヤッてます
セットした直後にはもう交尾・・日本のノコギリに外見、行動ともに近いようだ

これまでの情報でノコギリクワガタの中でも日本のノコギリクワガタは特殊な部類に入り、マットに産卵する種は稀なほうだと聞いていたが・・

すぐに産んだではないが・・約一ヵ月後の12/21にマット底面に卵を確認、更に翌日視認できる卵が増える
材ではなく、マットに産んでいた 日本にノコギリと同じ・・ちょっと時間がかかったが簡単そう・・

またこの一ヶ月の間♀は姿を見せず、見えたときには♂に掴まっていた また♀は♂に傷つけられている形跡は無く、そして付節欠けも無く元気であった

12/23に見えた卵だけでも取り出しておくかとマットを暴く・・しかし・・見えていた4つの卵は姿が見えない・・紛れてしまった・・しかもマットの底面には卵があったのにマット内には見えない・・・マット産みは稀なのか?

しかし翌々日・・ 早速産んでいた・・  しかしまた紛れても仕方が無いのでしばらく待ってから取り出す
ケース下にこんな感じで・・ 孵化するかな?
♀の大きさの割に卵は小さい・・・同じノコギリのファブリースは異常にでかかったがアレは特別なのか?

ちなみに管理温度は20〜23℃程度

そして同様のセットでまた戻す・・すると02.1.5・・
卵がまたポロポロ・・
前回の取り残しだったのか孵化した1齢もいた
産み始めたら結構まとまって産むのか?
こんな感じでどんどん卵は確認しているが・・
見えている卵に対して回収している卵か少ないのである まぁ・・ずさんな管理をしているのは認めるが・・
ビブラギアトスにも云えることだがケース底に見えた卵はカビたり腐ってることが多い 多分マットの湿気や温風の当たり方によるものと思うが・・
取りあえず期せずしての採卵となった

ちなみにこの種はとにかくよく食べる!! 私はいつもゼリーをスプーンで掬って少量与えることが多いが こいつらは1個を逆さにデンと出しても3日しか持たない・・

それが原因で・・
02.1.28 今まで♂に危害を加えられたことが無い♀が惨殺!! おそらく飢えの為に♂の気が荒くなった為? ウチではメタリフェル、ブケットフタマタ、ディデエールが飢えさせた環境で♀を殺している (確実にそうとは言い切れないが・・餌を十分にやってると♀は襲われていない)
虫でも 食満ち足りて礼節を知るのか?

そして一時飢させたことに反省したが・・ そのあと コロっと忘れてしまい
2/3 飢えによる餓死?で♂が死亡
最後にセットを暴いたが卵5 1齢2の寂しい結果だった・・

卵・幼虫飼育編



取り出された卵はこれまでと変わりない
卵や孵化したての1齢は
スカラベさんやニジクワさんて
購入したプリンカップで管理 
マットは成虫飼育に使ったマットを使用
卵は一々わけると面倒なので
1個のカップに纏めて入れる
ちなみにこうした時は大概 孵化成績が悪い
何故だろう?

割り出したときに出る材のかすを砕いた
マットに入れて管理した物もあるが
無事に孵化していた
そのままカップで飼育を続けていた

70ミリ近くにもなる種類を120mlカップで飼育するのはどうしても無理があったが・・
←2齢
→3齢

マットは乾燥したり
など状態はよくないが
120mlカップ、200mlカップでの飼育は
狭いよな〜〜〜
♀にはしっかり 斑点があり 区別は容易
ただ普通は頭の幅で♂♀の区別が
容易な種だと思われるが
小さい容器のせいか
♂♀の区別が大きさでつけ難かった

→そしてこれら♀個体は 6月に蛹化する
半年ほどで成虫になれるわけだ・・
ただめちゃ ちっこいが・・
3頭ほどは無事に羽化したが中には前蛹段階でカビて死んでるものもある
’02.08に入ってこうなっていたので高温多湿によるなカップ内の蒸れが原因と思われる

’03.07.06には最初の♀が羽化

02.09.16現在でも♂はまったく蛹化しない
’02.10.20(中) ♂が蛹化
’02.11.15 これほどマットがグズグズに
なっても無事に羽化できる
極端に乾燥しない限りは大丈夫? 
’02.12.07 無事に羽化・・

この個体と 既に寿命を迎えつつある♀とを’03.02に
コンテナQ-BOX10にマットのみでカップリングさせてみたが・・

無事にF2が採れた

カップリングまでの期間がわかったので
この個体は飼育せずに置くことに・
ジャワアスタイコイデスノコギリクワガタ飼育結果








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