ビプラギアトゥスノコギリクワガタ飼育記

飼育前時点での情報

名称 学名Prosopocoilus biplagiatus プロソポコイルス ビプラギアトス、 ビプラギアトスのみでも通じる
古くはアカオビノコギリクワガタとも云われた

生態 大きさ 大きくなっても40ミリ程度 最大個体でも長歯にはならない(この記入時点では情報がなったが・・考察参照) インドダージリン、ミャンマー、ラオス、タイ、ベトナム、中国、香港、マレー半島と分布は広いが亜種分化するほどの地域変異は無いようだ

特記事項 ワイルドはあんまり入荷してるところを見ないが累代品がよく市販されている 人気がないのでワイルドは一々仕入れないのだろう いずれ累代個体以外は目にしなくなると思う

入荷状況

飼育本から
webから
マットにも産卵可能で累代も容易いとのこと 温度については不明


2001.10..28 毎度おなじみ クワスタさんから購入     タイ産 ウイアンパパウ のワイルド♀からのF1ペアである

40ミリが最大なら ほぼ最大個体のペアで マット内でも産卵するとのことなので 堅めに詰めて材なしの飼育をしてみる


♂は野太く短いあご
その割にあまり材に穿孔するタイプに見えない



♀ ♂に対して結構大きいかも


ビプラギアトゥスノコギリクワガタ産卵セット


セットはこんな感じだ マットは硬くつめる

ケース 小ケース


マット トップマットにて2/3ほどを堅く詰めておく

ほか 転倒防止に材の樹皮をおく
宮下商会のミラクルゼリー樹液タイプ


11月間近なので温室にて管理

2001.11.17
マットの表面がカラカラになってしまったので一旦暴いて全体を加水することにする
ケース下に卵が1個見えていたがマットから更に5個見つかった
2001/11/27 水分を加えて再セットしたところ更にケース側面、低部に見え始める
材は必要ないようだ
この後にもケース側面、底面にぼろぼろと産み落とされていく ちゃんと卵室は作られているが・・

しかし20度程度のはずなのにケースの端に温風がかかるのか卵がある卵室内に結露?
が見えてケースから見えていた卵はほとんど腐ってしまった

落胆していたが マットを再び詰めて同じセットをする・・
蒸れで萎んだと思ったのだが面倒なんで対策はせず
今度は卵が見えたら取り出そう・

そして・・・゛二週間もすると・・
まぁ問題なかったか・・
状態を変えなかったが
卵はゾロゾロ産んでくれる

こりゃ楽かな?
2002/2/3

一番最初の 2001/11/17に割り出した6つの卵は 200mlカップに入れて管理していたが

すっかり忘れて二ヶ月半

いざぶちまけると 既に2齢に加齢しており 卵のまま6頭いたことから孵化しなかったものは
なかったようだ

→の状態 2齢に加齢してから1頭ずつ
120mlカップ?に分けて入れた
2001.10末に着てから2002.2現在の状態

届いた状態で
カップリング十分OKな状態だったことから
成虫になって活動してから
4ヶ月程度は生きるようだ(とりあえずね・)
もともとノコギリクワガタの仲間は
活動してからは長命ではないので
そろそろやばいかもしれない

なお2002.02現在も採卵は続き、
産んだらすぐに死ぬというわけではなく
だらだら長く産むようだ

2002/02/21の割り出しでも1齢がいる

こののち1齢を回収して
一ヵ月後の2002/3/26
マットは劣化?して色が赤茶色っぽくなる
のだが・・・  →
普通こうなると卵は産まないことが
多いのだが・・・
外から見るだけでも1齢が・卵が・・ 卵と孵化したばかりの1齢 1齢とその奥は2齢
なんで前回の割り出しから一ヶ月で2齢が?
おそらく卵の回収忘れだろうが
割り出しの都度マットが堅く詰めるのだが
よくつぶれなかったものだ

そして♂が先にご臨終・・ そして♀のみになったのだが 
卵は十分得られたので産卵セットでお飼育はやめて♀のみ430mlカップで飼育

そして2002/07/10に♀も死亡 
温度の管理が容易い冬場からの飼育・新成虫からの飼育とはいえ・・
9ヶ月も生きていたとは・・結構長寿である

得られた卵・幼虫は120mlカップに詰めていき、 カップ1個に6個ほどずつ入れて管理する
孵化率はかなり高く、ほとんど無事に孵化した
これは2002/03/17の様子

また・・気付かずに120mlカップに2頭を
入れたままにしていたが、そのまま3齢に
加齢していており「ずさん」な管理に
耐えれる種であるようだ 

それにしても親虫のような大きさに
なるとは思えない・
餌の状態がかなり悪いこともあるが
当時は大歯形が存在するとは
思ってなかったので 単に羽化させて
変態過程が撮れればいいと思っていた
餌替えしなくてマットが粉状になってしまった
でも生存・・
ただカップ全体が粉状になったままだと
蛹室が作れないのでマットを替えて堅めに
詰める必要があるか?

2002/4/24
蛹室以外はサラサラになったが
←蛹化した♂

2002/4/30→
あれ?羽化中にひっくり返っている
後翅がへこむんじゃあ・・
しばらく経って見直すとちゃんと
上を向いている
ディンプルもないようで安心

やっぱ120ml?カップのままでは
この程度か・
大歯形ではないが・・
もともと大きな種類ではないのでまぁ満足・

♀もほぼ同時期に羽化した


ビプラギアトゥスノコギリクワガタ飼育結果