ベリコサツヤクワガタ飼育記

飼育前  2001時点での情報

名称 学名 Odontorabis bellicosa オドントラビス ベリコサ、なぜかベリコサスツヤと表記されている物もある シバオニツヤとよく似ている所為かミナミオニツヤという和名で呼ばれることもある

生態 大きさ 90ミリ近くになる個体もあり 大型 ジャワ島、バリ島に分布

特記事項 シバオニツヤとよく似ているが前胸部の縁が異なっている

入荷状況 ほかにツヤクワと同じく 気が付くと入荷していたという程度 ツヤクワガタの中でも一色の体色なので不人気

飼育本から webから 全く記載された物なし Web上でも見かけない 単に不人気なのでいちいち取り上げないのかもしれない


幼虫飼育編


2001.10/28・・・メタリファをある方に譲る際に交換の要員として10頭頂いて飼育する  インドネシア ジャワ島ゲデ山産とのこと

1♀から50頭も得られたとのことで やはりツヤクワガタは多産なのか?

とりあえず1齢なのでカップのまま飼育する マットも若齢であることから飼えずにそのままで飼育する

若齢であるが腹部の肥大が見れると思ったのだが・・
(インターメディアはそうだった) あんまり大きくないようだ
飼育は 頂いたときのまま60ミリのカップ?でそのまま飼育する 
温度は温室に入れることが出来ないので室温で管理する
ただし「室内に衣装ケースを入れてふたの上に クワガタ専門店 ONE POINTさんから
購入したパネルヒーターをおいていた

ふたの直下は暖かいが 下は冷え冷えしてしかも蒸発した水分が下に溜まり難儀した・・

そして年明けまで様子も見ずに放置・・・

年明け確認したが・・・温度が云々でなく・・・マットがカラッカラに乾燥していた。そのため餓死?乾燥死?で4頭死亡・・
やる気のなさがバンバン出てしまった・・
マットを出してカリカリの物に水分を足して練り直し、 またもそのまま60mlのカップへ・・ まだやる気が出ない・・というか場所がないのである
ちなみにこの時もまだ2齢だった
2002.3.18 いいかげん死んじゃったかな? と思って確認  しかしおっとどっこいしぶとく生きている しかも死んでるのは1頭のみ これで残りは5頭・・
部屋を作って加齢して間もない2齢幼虫 まだ1齢・・だが2齢に近い  2齢これから太っていくはず・・

見ての通り・・2001.10に1齢だった個体群が2002/3/18・・・5ヶ月たってるのに1齢後期と2齢初期である
原因は温度の低下と餌の環境である 逆にいえばかなりの乾燥、また10度近くなる低温でも生きている個体もいることになる
昨年のダールマンとインターメディアもそうだったが 10℃を少し上回る温度なら生存可能なのである 当然成長は止まるし変態が近いなら死ぬが・・

近々カプトマットで大き目のカップに移してみようと思う

後に860mlカップに他の幼虫の食いカスマット(確かメタリフェルの食いカスマットだと思ったが・)を詰めて温室底部に無理やり詰め込む
2002/5に入って最低気温が10℃を上回るようになってから屋外に出す
そのときは1.5lのブロー容器に移して管理
夏にも特に温度に気をつけることもなく(正直あまり興味がないのでほったらかし・・)
以後2002/10に外気温が気になりだすまで 夏の一度しか容器の中を確認していない
当然この間はまったく撮影していないので資料画像はなし
2002/10/28の状態の個体ナンバー3

つまり1齢の状態で届いて丁度一年後の状態ということ

ただ冬場の加温の問題で成長が極端に遅い あるいは止まったいた状態があったことから
20−25℃で管理すればもっと成長は早かったと思われる

このときはこの一頭しか確認しておらず まだ温室に入れることもなく
そのままでいいかも?と思い放置
(ダールマンやインターメディアの教訓をまったく活かしていない・・)
2002/11/15
寒くなってきたので改めて
死んでいるであろう個体を確認し
生きている物だけを温室に移すことに・

そう思って暴いた個体ナンバー1
蛹室を作っており 中を割ると
前蛹状態のまま 温度が低下したために
死ぬ直前になっていた・・

ま・・こんな飼育だ・・こうなって当然・
前回の2002/10/28に確認した個体ナンバー3はそのまま屋外に置いても
まだ生存していた

3齢の全体を写したのはこれくらいしかない

以後 生き残っている4頭を引き続きブロー容器1.5Lで飼育し、
また温室の底部に置く
また蛹化状態に入ったら死ぬかもしれないが当時ほかにもっと興味がある種があったので
2年目になってもこんな感じだ・・
羽化するまで数年かかるゾウカブトなど私には到底無理だな・・
そもそもそこまで待てるなら蛹室を掘り出したり割ったりして失敗しないよね・・
とりあえず飼育は二年目に入る・・
はい また興味がないので冬場はまったくいじることもなく 撮影もしないので2002-2003の冬はまったく資料なし・・ いい加減だ・・
で春になって2003の4月からお外に放置することにその際に一応確認することに・・
個体ナンバー4の状態
あっ? ブロー容器上部に蛹室らしき
塊が? 
嫌な予感がするが
(蛹化 羽化するには温度が足りない・・)
暴くと←
羽化不全だね・・ 翅バカ

他の個体は♀蛹と幼虫
ちなみにこの蛹 死んでるかと思ったけど
上翅部分はちゃんと白いままだから
生きてる・・・よな・・
ちなみに個体ナンバー5だ
2003/5/28
前回確認した♀は蛹化していたが
先に羽化した♀と同じく翅バカ・・

どうしようもない飼育である

これで翅バカ個体もカップで飼育したが
以外にしぶとく生きてはいた



情けないことではあるが10頭飼育してまともに羽化できたのは♀一頭で翅バカ2頭
結果は惨敗である

簡単な飼育種といわれるがやる気なくしたらこんなことにしかならない いい反省材料だろう しかしこういう反省材料の飼育が多すぎるけどね・・
例えいい加減でも温度さえ高く保てればなんとかなったのかもしれないが・


ベリコサツヤクワガタ飼育結果