アンティローペノコギリクワガタ飼育記

飼育前  2002時点での情報

名称 学名Prosopocoilus antilope プロソポコイルス アンティローぺ、アンティローペノコギリクワガタ、アンティローペユミツノクワガタ、単にユミツノクワガタとかかれているものもあるし、カモシカユミツノクワガタとか書かれているのもある

生態 大きさ 他のフスクス、セネガルなどのユミツノクワガタと同様の分布域を持つ 40ミリちょっとが最大のことからセリコルニスやセネガルに大きさで劣る ブリードではもっと大きいものが出せるかもしれない サオトメ島にssp insulanus がある
クリイロの赤い色のノコギリクワガタ

特記事項

入荷状況 あんまり無い しかし累代個体がオークション、ショップ販売で入手可能 ワイルドは結構高い

飼育本から
webから
特に見る事はないが掲示板などから飼育者の意見を聞くこともある
おそらくはセネガル、セリコルニスと同様に飼育できると思う



クワ若葉のホームページ?かBreeder's clubの交換希望でセネガルとの交換成立して2002.11.13届く

セネガル1♂2♀と8頭の本種F3幼虫8頭と交換 ありがとうございました♪
届いた個体は4♂4♀の3齢幼虫 
これで問題なかろう♪
4♂幼虫は600mlの広口瓶に4♀は
200mlカップに入れて飼育
マットは某店から購入した菌糸ブロックを
マット化?ものを使う
 既に3齢なので大歯形を狙うには難しいが・・
とりあえず無事に羽化させて
累代をすることにする 

→は♀斑があるので♀?
そして そのまま 2ヶ月・・・2003.01.24 
カップを確認・・
個体ナンバー5の様子
これまでちらっと見て蛹室を作っていたのは
確認していたが・・
カップ蓋下で無事に蛹化していた
どうも蛹室を作るためかカップの蓋を盛り上げて
蛹室を作っていたのでカップ内が乾燥している
(冬場の温室なのでかなり乾燥が進む)
う〜ん どうしょうかな・・

そして羽化時期のずれが心配なので
←♂の様子を翌日確認(個体ナンバー1)
(実際は8ヶ月は生きるので1〜2ヶ月程度
ずれても問題ないだろうが・・)
 ちょうど♀と同じくらいの過程か?

個体ナンバー8の様子→
見立て通り♂なのだが
大きくなることを期待して
600ml瓶で飼育したのにどうも大きさが・・・
2003.02.07
前日に羽化して1日たった様子

色は フスクスに似ているが
 あごは中歯形なのだが
これまで見たセネガルやセリコルニスと
少々異なる

2003/2/08の様子
カップ飼育の個体ナンバー7も無事羽化していた
♂・♀共に羽化した時点で両方の撮影を行う  フスクスとの明確な違いがあるかどうかを調べるためである
これまでの標本画像で築いていたのは
アンティローぺ♂は前胸に比べて腹部が
細いと思っていたが 
羽化個体も印象と同じ腹が細い

ただこれが種としての特徴か
中歯(原歯)の特徴かは知らない

アンティの長歯が欲しいところ

ここで羽化した個体による比較は
くらべてみよう に挙げる
赤黒いってかんじだよなあ・・

奈良オオからフスクスとして購入した
(現在 仮 扱いだが)
ワイルドの♀とはどうも違うように
見えるんだけど・ 
← →
♂は同じ種のような気がするんだが

比較の画像はあとで考察の項に挙げよう・

羽化は2003.02〜03にかけて全て終了したが・・2♂6♀だった 

そこで 2003.06までず〜〜っとカップで管理 途中♀が活動開始して脱走などがあったが無事に発見 回収

そして2003.06に ♂1 ♀2のセットを2つ組む

アンティローペノコギリクワガタ産卵セット

死亡した後だが・・画像はこんな感じ

ケース プラケース小 プラケース中 6月なのでコンテナQ-BOXは冷房が無いので禁忌とする

小径材を1本完全に埋め込む これまでのセリコルニスセネガルの飼育経験からたぶん材産みの傾向が強いと判断

マット あるショップに売っていた菌糸瓶を崩して乾燥させて作ったマットというものを使用

ほか ONE POINTさんから購入の細い径の材を2-3本入れる 完全に埋め込む


セット後 
ほとんど餌をやらずにいたが
(ミラビリスやウムハンにかかっていた)

飢えか乾きか・・・ 
2003.07.31に確認すると 
2セットともにおボクサースタイルで死亡

いいかげん飼育もここに極まれり
なんて思っていると・・   おやま・・→
マットも劣化しているのに幼虫が・・
ユミツノは簡単だわ・・
ちなみに親虫の
ナンバー1と7と8の♂1♀2の飼育セット
いいかげんで だらだら飼育年だった 2003、 このまま放置・・ マットの色が変色しているのでなるべく早く取り出すのが良策なのだが
やる気が失せるこの暑さ・・
このあと このセットを確認することになるのは なんとこれより一ヵ月後の2003/8/24となった
あれ?
坑道がみえるのに幼虫が見えない・・
やばいか?
中に埋め込んだ材を取り出す
材からでてきたのか
或いは材へ穿孔したのか
穴がそこかしこに空いている
ぼこっと、真っ二つ!
居ますねえ・・ 材の中にいるのは
2齢が多いか?
はいマットから 2齢! 更に1齢! 材から1齢!1齢!2齢!・・
ってな感じでプラケース小にも関わらず2♀によるセットもあってか31頭を割り出した

以後 1齢、2齢は200mlのカップ飼育をした 幼虫の画像はすでに撮っているので必要ないと思ってたらそのまま
羽化間近まで画像資料がない  こうして数年後になって飼育記を書くに当たって後悔・・

だが 幼虫飼育自体は親虫の飼育と同じ 違うのは頭数が多いのでガラス瓶はスペースを取るので カップで飼育
3齢の状態で♂♀を確認し  なるべく♀とわかるものは200mlカップで飼育する
2004/4/22に確認した様子

← 個体ナンバーA19
個体ナンバーA25→

マットは奈良オオクワのスーパーカロリーマット
なのだが マットが明るく変色し、ザラザラに
変化して幼虫が食えないようになってしまう事態が
頻発

なにが原因か分からないがそのため 
変色が確認出来るたびに入れ替えていたせいか
ろくな大きさにならない
2004/5/15の確認の様子
これは個体ナンバーA21
緑色の点の円内が前述のザラザラの変色部
こうなると蛹化している虫にも悪影響があるのか
既に後翅の部分も黒くなり腐っていく途中だった

食べるということ以外で害があるということは
変色時に温度を発しているのかもしれない

詳しくは不明だが

2004/5/30に羽化した個体
翅が固まった2004/6/26に撮影 →
個体ナンバーA8 27mm ♂
次々と羽化するが 小ぶりの個体ばかり いまいち 大歯形がでないと楽しみが・・

大歯形を目指してまじめに飼育してたのか?といわれたら否だが・
ナタールは大歯形との違いが面白かったのだが・
体長には不満だが 幼虫→羽化→採卵→羽化までの一回りが出来たので飼育は終了とする




アンティローペノコギリクワガタ飼育結果


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