アンプルスネブトクワガタ飼育記

飼育前時点での情報

名称 学名 Aegus amplus アエグス アンプルス、アンプルスネブトクワガタ

生態 大きさ パラレルス、プラティオドンよりも小型・・それでも50ミリは届くらしい

特記事項 パラレルスとの区別が難しい・・アゴの湾曲が本種の方が緩やからしい ♀は明確に違う・・と言うよりパラレルスの♀はアゴに特徴があるので区別は容易

入荷状況 たまに入荷している それほど高価でもないが如何せん 入荷の機会が少ないので見かけたら抑えておこう

飼育本から
webから
累代の幼虫が売られていることから採卵は可能だろうが・・あまり情報は伝わってこない




ニジイロクワハウス(現 ニジイロペットハウス)」さんから購入
ミャンマー シャン高原産 今回入荷分の最大個体が欲しかったが売り切れてしまっていた・・その為少し小さめの個体を購入・・
9/22届く
♂の画像を見ると・・線のあるオオクワである・・



産卵セット
セットはパラレルスと同様プラティオドンの
セットに準ずる

ケース 中ケース


マット 他種の幼虫飼育のカスマットを
強く固める

ほか 転倒防止に樹皮を入れておしまい・・



ネブトらしくタナトーシスもガンガン行う 前羽の線が見えなければドルクスに見える・・
飼育に入って10月・・あっという間に♂が死亡・・その原因については・・寿命?と思っていたが どうも餌を全く食べていないよう・・餓死だろうか?
ゼリーを与えても食べないのである・・ そしてりんごを与えたが これも今ひとつ・・何がいいのだろうか?
産卵どころが飼育で詰まってしまうとは・・
ちなみに♂の補充は出来た 届くのを待っている
しかし届いた♂はタイ産・・ミャンマー産とは産地が近いことから変わりはないと思うが一応カップリングは避ける
36ミリ、37ミリの個体だった カップリングが出来ないのでそのままプラケース小ケースに2頭一緒に飼っておく・・
届いたのは00.10だったが・・00.10.28、00.11.21に次々と死亡・・飼育期間が2ヶ月程度とは・・・
これらはかなりビニールのせいで蒸れていたような気がする やはり餌の減りが少なく、ゼリー以外の餌の検討が必要である
先に死んだミャンマー シャン高原産の♂ともに
標本に・・
大きさの違い分かるかな
この間♀のセットを採卵できたパラレルスに倣って添加剤発酵マットに変えたのだが・・ 結果は惨敗・・しかもそのままミャンマー産♀は死んだ・・
結局 この時点で結果は惨敗・・あきらめきれないのでカワカブのネットオークションで逆オークションをして タイ産の45ミリ♂と♀2を手に入れる
ショップで買うより大分安かった
届いた♀ この時点では先に購入した2♂の内、1頭は生きていたので 2♀の内の1頭と番わせる 
そして45mmの♂ 前回の♂に及ばないもののこちらも巨大でイイカンジ♪
懲りずにセットを変えずに 同じセットを組む 「高原」に住んでるなら温度が高かったせいだろう・・そう思っていたのだが・・
20〜22度程度で管理したが・・・結局何も得られないままに・・2♂1♀が死亡 残るは1♀のみとなった・・
そして年が明ける・・・・ 同じ町内に住んでいた某氏と喫茶店で会う・・その際にとある「キーワード」が・・・
前回会ったときにこの方がアンプルスを飼育していたのは聞いたいたが 「幼虫が取れたよ」といって数頭譲っていただいたのである
また以前 飼育していたときは幼虫だったはず・・成虫にしてカップリング、そして産卵したわけである
そのキーワードとは・・・「こいつらは繭玉を作らずに蛹室を作った」・・・そして「材産みだった」なのである
またこうも云っておられた・  「蛹室を作るタイプのは材に産むんじゃないかな?」と・・・
なるほど・・・これまで私はネブトの飼育は当然マット産みだと思って材を入れてない・・そして同じタイプのパラレルスでの
採卵情報でトップマットでの採卵報告があったのである このトップマット・・
アンタエウスなどの軟材産卵タイプの種類がマット産み出来ることが特徴になっている・・
そうか・・・このアンプルス・・他のネブトとは飼育法のアプローチが違うのである
そう思って家に帰っていただいた幼虫をチェック!! するとこれまた驚き!!ネブトは当然腹部が肥大すると思っていたら・・
・全くスマートな体型なんである!! ネブトどころかチビクワの幼虫に似ている!! 残念ながらこの時に撮影した画像が消失してしまったが・・・
この日はいろんな驚きがあった日であった
その後に当然材をいれて飼育したわけだが・・・残念ながら・・時すでに遅かったのか・・00.03.31に♀死亡 そして卵はなかった
ネブトは交尾直後でないと産卵しないようだとの意見も耳にしたので未亡人歴 半年では無理もなかったのかも・・
次回のリベンジを胸に成虫飼育は終わる・・

幼虫飼育編

成虫飼育編でヒントを頂いた某氏から3頭ほど幼虫を・・・・

02.01中旬に頂いたのだが餌替えが怖いので そのままの状態でカップ飼育にしておく
残念ながらこの時に撮影した個体の画像が消失しているので資料はないが・・ まず活性が非常に悪い!!温度のせいかもしれないが
 カップをたたいても蓋を開けて生きを吹きかけても反応なし・・
死んでるのかとあきらめて蓋を閉めたらモゾモゾとこんなものなんであろうか?
 累代品も出回ってるので幼虫を目にしている人も多いと思うので意見を伺いたいところだ・・
そのまま温室に入れて20度を下回らないようにして管理する
02.04.02他の種類の幼虫の様子を見るために確認 3頭の内、1頭は溶けていた・・温度によるものではないと思うのだが・・
そして残る2頭は・・

1頭はカップ蓋の下で蛹化していた しかも♂だ
聞いていた通り繭玉は作っていない
壊れてはいるが蛹室を作っている!!

この時にまだ幼虫の個体の画像を撮れたが・・
ちょっと分かりにくい・・
スマートなんだって!!
だが〜〜〜〜  よ〜〜〜く見ると・・このアゴ・・・ ネブトか?
見覚えあるぞ・・・このアゴの形!  それに幼虫が細身・・・そうか・・これは・・・  スジクワ! やんけ!
頂いた某氏も 会合・・とういうか飲み会で頂いたもので それが産んだと云われていたが・・
♀のみをもらったのかな?確かにスジクワの♀だと後翅に「スジ」があるし・・
そりゃ 材に産むわな〜〜〜〜
こいつは羽化までさせたが〆させてもらった・・



アンプルスネブトクワガタ飼育結果